【妊娠8ヶ月目の変化⑥】前駆陣痛
妊娠8ヶ月目の変化としては、前駆陣痛という変化も挙げられます。
妊娠8ヶ月になると、前駆陣痛という偽物の陣痛が始まるものです。前津陣痛が起きると、普通の陣痛と同じように腹痛やお腹の張りなどを感じ、子宮口も開きます。本物の陣痛だと思い、パニックになってしまう妊婦さんもいるほどです。
前駆陣痛は7ヶ月目くらいから始まるものです。そのため、8ヶ月目ともなると、多くの妊婦さんが前駆陣痛に慣れていることでしょう。お腹の張りや腹痛を感じても、これは前駆陣痛だとすぐに見分けられるようになるのです。
前駆陣痛と本物の陣痛では、陣痛のリズムやお腹の張り、腹痛の度合いなどが微妙に違うものです。そのため、何度も体験していれば、そのうち見分けられるようになります。注意しましょう。
【妊娠8ヶ月目の変化⑦】頻尿になる
妊娠8ヶ月目になると、頻尿になることもあります。これは8ヶ月目に限らず、それ以前から頻尿だという人も多いです。
妊娠中はほとんどの期間、頻尿になってしまうものです。妊娠初期と中期、終期で頻尿になってしまう理由は違うのですが、基本的には多くの妊婦が頻尿になってしまいます。お腹の張りを感じ、それで少し下半身に力を入れただけで尿漏れしてしまうというようなこともあるほどです。
頻尿になると、日常生活がかなり面倒になってしまいます。少し外に出かけたいと思っても、頻尿が怖くて、外に出かけたくないと思ってしまう妊婦さんもいるほどです。
このような人は、尿漏れシートを使えば、頻尿でも外を出歩けるようになります。お腹の張りも強くなり、大きくなってきた時期ですので、なかなかこのようなものもつけ辛いですが、気軽に出歩くためですので、便利に利用しましょう。
【妊娠8ヶ月目の変化⑧】不安を感じやすい
妊娠8ヶ月目の変化としては、妊婦さんは不安を感じやすいというものもあります。
妊娠8ヶ月目はちょうど妊娠後期に入る時期です。つまり、もうすぐ赤ちゃんが生まれるということになります。もちろん、お腹の張りなどを感じ、赤ちゃんが出てくるのを楽しみにしているでしょうが、それと同時に不安を感じてしまいやすいです。
不安が強いと、毎日の生活がストレスになってしまったり、少しお腹の張りや腹痛が出ただけで不安になってしまいます。お腹の張りや腹痛に注意するのは大切なことですが、あまり過敏になる必要もないでしょう。
このような不安を感じやすい状態になってしまうと、赤ちゃんの健康を損なってしまうことになります。場合によっては、大きなストレスによって、出血を起こし、流産してしまうようなこともあるものです。意外とこのようなことも注意しなければならないことですので、パートナーの方がしっかりと配慮しておくようにしましょう。