産後の産褥体操の効果や目的(4)便秘の改善

産後の産褥体操の効果や目的の4つめは、便秘の改善です。

産後は新生児のお世話にかかりきりになり、お母さんは自分の食事を取る暇もなくなります。赤ちゃんが眠ってくれた合間にちょっと口に放り込めるもので簡単に食事を済ませるようになると、どうしても体の水分が不足してきます。

また赤ちゃんを母乳で育てているお母さんの場合は、そのぶんさらに体から水分が失われることにもなります。

産褥体操とは?産後いつからすべき?目的とやり方は?骨盤矯正しよう
(画像=『Lovely』より引用)

人の体は水分が不足すると便が固くなり、次第に便秘の症状に悩まされることになります。特に出産後の伸びきった腹筋では上手にいきんで便を排出することも困難で、下剤や便秘薬を頼りにする人もたくさんいます。

産褥体操は伸びきった筋力を回復させることで、これまで出すことが難しかった便もスムーズに排出できるようになり、ツライ便秘の症状を改善させる目的や効果もあります。

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(画像=『Lovely』より引用)

産後の産褥体操の効果や目的(5)骨盤を引き締める

産後の産褥体操の効果や目的の5つめは、骨盤を引き締めることです。

出産を終えた女性の体は骨盤も大きく開ききっています。約10か月間もの長い間赤ちゃんを育ててきた子宮を支えていた骨盤は、妊娠や出産で開いてしまったり微妙に歪んでしまうこともあり、出産後はその骨盤の隙間に脂肪がついてしまったりして下半身太りの原因になることがあります。

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(画像=『Lovely』より引用)

出産を終えた女性の体の線が崩れてしまうのは多くの場合で骨盤の開きや歪みが原因になっています。

産褥体操では骨盤を元の位置に正しく戻し、また大きく開いてしまった骨盤を引き締める効果や目的もあると言われています。

妊娠前のプロポーションを取り戻したいお母さんや、綺麗なママと呼ばれたいお母さんはぜひ出産後は産褥体操で骨盤の矯正を開始しましょう!

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(画像=『Lovely』より引用)

産後の産褥体操はいつから始めれば良い?

様々な効果や目的がある産褥体操ですが、それではいったい出産後いつから始めれば良いのでしょうか?

出産後に産褥体操をいつから始めるかですが、最も効果があるのは出産後1ヶ月頃からになります。出産後はまだ膣の痛みが残っている場合もあるため、その時期に無理をするとかえって体力を奪ってしまうことになりますので、焦りは禁物です。

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(画像=『Lovely』より引用)

また帝王切開で出産した人は、いつから産褥体操を開始するというよりもまず傷のふさがり具合を確認してからになります。帝王切開では通常の出産に比べて傷も大きく体に対する負担をかなり多いため、産褥体操も慎重に行う必要があるのです。

いつから産褥体操を行うかは人それぞれです。帝王切開の人は特に体を動かして痛みが出る時はまだやめておいた方が無難ですね。

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(画像=『Lovely』より引用)