「掌る」の読み方!正解は…?

【今日の難読漢字5選】「存える」「掌る」「設える」「頃く」「済う」使いこなせたらかっこいい!
(画像=DO-GENより引用)

「掌る」の読み方、正解は……

「つかさどる」です!

先ほど紹介したように、

  • 職務や任務として取り扱うこと。
  • 仕事や役割を担当すること。

このような意味を持つ言葉です。

仕事では手のひらを使うため、イメージしやすいですよね。

「掌る」の同訓異義語は?

「つかさどる」という読み方をする漢字は、ほかにもあります。

それらの違いについても見ていきましょう。

  • 「掌る」…役目としてその仕事を担当すること。取り扱うこと。「会計を掌る」「消化を掌る器官」
  • 「司る」…責任者として仕事を行うこと。支配・管理すること。「党務を司る」「組織を司る」
  • 「宰る」…主任者として仕事を切り盛りすること。「宰相(さいしょう)」「主宰(しゅさい)」

厳密な違いを覚えて使い分けるようにすると、箔がつきますよ。

ちなみに、「掌る」は表外読みで、漢検準1級レベルに相当する読み方です。

読めなかった人はこれを機に覚えておきましょう。

続いての難読漢字は「設える」

「設える」

何と読むかわかりますか?

「設備」や「設定」など身近な言葉に使われる漢字ですが、

「設える」は「せつえる」とは読みません。

「設える」の読み方のヒントはコレ!

「設える」の読み方のヒントを2つ発表します。

  • ヒント1:「設」は「置くこと」「使えるようにすること」を指す漢字
  • ヒント2:「設える」は「飾り立てる」という意味を持つ

そろそろわかりましたか?