「存える」の読み方!正解は…?

【今日の難読漢字5選】「存える」「掌る」「設える」「頃く」「済う」使いこなせたらかっこいい!
(画像=DO-GENより引用)

「存える」の読み方、正解は…

「ながらえる」です!

  • 長く生き続ける。生き延びる。
  • 長い時間を経る。
  • 長続きする。

このような意味を持つ言葉です。

「存」は、「ある」「いる」「生きている」など

存在していることを表す漢字でもあるため、

「存える」の読み方もイメージしやすいですよね。

「存える」の用例は?

「存える」の用例を2つご紹介します。

  • 病気と闘いつつも、なんとか永らえた。
  • 当時の震災から生き永らえた人物に話を聞く。

このように、「誰かが生きていること」、

「存在していること」を表現するときに使います。

「存命」という単語とほぼ同じなんですね。

「存える」は、小説などで見かける可能性の高い漢字です。

「あれ?何て読むんだっけ…」と慌てないためにも、

正しい読み方を覚えておきましょう!

次の難読漢字は「掌る」

「掌る」

何と読むかわかりますか?

掌は、さまざまな読み方を持つ漢字です。

「てのひら」「しょう」「たなごころ」という読み方もありますが…

「る」の送り仮名がつく場合、違う読み方をする必要があります。

「掌る」の読み方のヒントはコレ!

  • ヒント1:「体温調節を掌る器官」という使い方をする
  • ヒント2:類語は「受け持つ」「引き受ける」「請け負う」

手のひらをイメージしつつ、読み方を考えてみてください。

そろそろわかりましたか?