「設える」の読み方!正解は…?

【今日の難読漢字5選】「存える」「掌る」「設える」「頃く」「済う」使いこなせたらかっこいい!
(画像=DO-GENより引用)

「設える」の読み方、正解は……

「しつらえる」です!

聞きなじみのある言葉だと感じた人も多いでしょう。

意味は、「ものを部屋に備え付けること」

「ものを配置して部屋を整えること」です。

お客さんや家族のために部屋を整えるとき、

「設える」と表現することもあります。

「設える」の用例は?

用例についても見ていきましょう。

  • 部屋に本棚を設える
  • アンティーク調の家具を設える
  • 庭に新しい物置を設える

このように、「どこかに何かを備え付けた」という文脈で使います。

また、単純に「部屋を設える」と使うこともあります。

「綺麗に整える」「美しく飾り付ける」という意味になり

部屋や空間へのこだわりを表現するときに最適な表現です。

「本棚を設置した」「物置を建てた」というような言い回しよりも

上品な印象を与えることができます。

お気に入りの家具や雑貨を購入したとき、

いつもより時間をかけて部屋を整えたとき、

ぜひ「設える」という言葉を使ってみてくださいね。

次の難読漢字は「頃く」

「頃く」

見慣れた漢字が使われている言葉ですが、

何と読むかわかりますか?

時を表す漢字「頃」に、送り仮名の「く」がつく場合、

「ころく」とは読みません。

では、どんな読み方をするのでしょうか?

「頃く」の読み方のヒントはコレ!

  • ヒント1:時間を表す言葉
  • ヒント2:「頃刻」「暫時」と同じ意味の言葉

「頃く」は漢字の通り、時を表すときに使う言葉です。

そろそろわかりましたか?