「チャンティング」のマントラは覚えてなくても大丈夫?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

主にサンスクリット語で行われるチャンティングは、「マントラを覚えた方がいいのかしら?」と心配になるかも知れません。

ヨガのレッスンでチャンティングを行う時は、インストラクターが唱えた後に、皆で唱えるのが通常の流れです。

なので、マントラを覚えていなくても、チャンティングをするのは難しくありません。

もちろん、マントラを覚えて意味を知ることで、より自信を持ってチャンティングができる可能性もあるでしょう。

「チャンティング」の代表的なマントラ2つ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

ここではヨガのレッスンでよく使われる、代表的なマントラ2種をご紹介します。

どちらも聞いたことがあるかも知れませんね。

オーム

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

「オーム」は、最も代表的なマントラのひとつです。

「OM」もしくは「AUM」と書かれ、世界の始まりの音、ブラフマンの音と表現されています。

また「オーム」は「A」「U」「M」の3音から成る、最も短いマントラでもあり、それぞれの音には意味があると考えられています。

  • 「A」は起きている状態
  • 「U」は夢見ている状態
  • 「M」は深く眠っている状態

「A」から「M」にかけて始まりから終わりを意味し、「宇宙を表す音」とも言われています。

「オーム」と皆で唱えると、心地よいハーモニーやバイブレーションが感じられます。

シャンティ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

「シャンティ」もまた、代表的なマントラのひとつです。

「Shanti」は、「平和」「平穏」「静寂」などを意味する言葉。

シャンティは3回セットになっていて、3つの平和への願いを唱えています。

そうすることで、穏やかな心の状態になることが期待できるのです。

下記の3つの平和を願って唱えられます。

  1. 自分自身
  2. 他人
  3. 自然や世界

そんな3つの平和を願うチャンティングなのです。

「チャンティング」の意味や効果を知って深めよう

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

「チャンティング」は、深く考えずに、シンプルに音を楽しんでも良いものです。

しかし、意味を知るとまた別の楽しみ方ができるのも事実。

不思議で心地良い、「チャンティング」のハーモニーを楽しんでみてくださいね!

提供・yoganess



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