ワンランクアップ!構成のコツ
使う写真が決まったら、次はフォトブックの作成ですね。。 今回は「よ~し、フォトブックをつくるぞ!」と作業を始める前に、考えておきたい構成のお話です。
好きなようにたくさんの写真を並べてつくるフォトブックも、お気に入りを集めた宝箱みたいで素敵ですが、
構成を考えれば、まるで本屋さんに並んでいるようなワンラクアップしたフォトブックがつくれちゃいます。
作成スピードも、クオリティもあがるはず☆
構成のコツ、3点をご紹介します!
【コツ①】 テーマを決める
どんなテーマを伝える1冊にするかを考えてみましょう。
おすすめの定番テーマ
子どもの成長記録、旅行記、結婚式・ハネムーン、ペット、家族
おもしろいテーマ
色、ポーズ、季節、空、雑誌風、詩集、ぬいぐるみ、お弁当、表情
【コツ②】 写真を並べる順番を決める
本のように、思い出を振り返るフォトブック。ページをめくっていくときに、写真が並んでいる順番によって伝わるメッセージも変わっていきます。
時系列:人物写真、時間軸がある写真
人が登場したり、季節や時間が移り変わっていく写真には、「時系列」がおすすめです。
順を追って、そのシーンに合わせたコメントを入れることもできるので、感情移入しやすくなります。
場所別:屋内と屋外で撮った写真
部屋の中の写真と外で撮影した写真がある場合は、「場所別」にかためて並べていくのも良いでしょう。 定点撮影のように変化が見やすくなる場合もあります。
【コツ③】
フォトブックづくりの中で、実はいちばん写真の配置に悩むかもしれません。以下2パターンから自分の作りたいフォトブックに合う、手法を選ぶと作成のときにスムーズにいくかもしれません。
一定のリズムで並べていく
レイアウトのパターンを一定にすると、統一感が出て伝えたいことをシンプルに表現できます。
強弱をつけて配置していく
お気に入りの写真は大きく見せたり、ちょっとブレてるんだけど…この写真は貴重だから載せておきたいなと思った写真は少し小さめに見せるなどして強弱をつけましょう。また、主にテーマを演出する写真を大きく、伏線となるものを小さくするなどして読者にとっても飽きさせない工夫を入れましょう。
まとめ
・まずはテーマを決めよう。
・並べる順番を時系列や場所別にすることでメッセージを伝えやすくしよう。
・一定のリズム、または、強弱、のどちらかをを意識した写真の配置で読み手にとって表現が伝わる1冊にしよう。