フォトブックに載せる写真はどう選べばいいの?

おうち時間でじっくり作成!フォトブック入門【総集編】
(画像=『トランカ』より引用)

素敵な写真が撮れたら、フォトブックに載せる写真選定を行いましょう。 しかし、どうやって写真を選ぶのがよいでしょうか。

まずは4つの点に注意しよう

①見る人を不愉快にさせるものはNG!
②CMYKはRGBに!
③画像のサイズに気をつけよう!
④肖像権・著作権には気を付けよう!

①見る人を不愉快にさせるものはNG!

せっかく自分がつくったフォトブックは他の人に手にとってもらう機会も多くあるのではないでしょうか。見る人の気持ちを阻害しないような写真を選びましょう!

②CMYKはRGBに!

CMYKとは、画像データのカラーモードの一つで「色料の3原色」といわれる
「C(シアン)・M(マゼンタ)・Y(イエロー)」に「ブラック(K)」を加えたものを指します。
これは混ぜれば混ぜるほど色が暗くなり、黒色に近づく『減法混色』とも言われています。

RGBとは、画像データのカラーモードの一つで光の三原色「R(赤)・G(緑)・B(青)」のことです。これは混ぜれば混ぜるほど色が明るくなり、白色に近づく『加法混色』と言われます。

多くのフォトブックサービスではCMYKカラーではなく、RGBカラーの状態でないと、
写真をアップロードすることができません。
デジタルカメラで撮影された画像データについては基本的にRGBというカラーモードなので、
専用ソフトを使用して変換しない限りはフォトブックに使用するのに問題ありません。
念のため、写真を選定する際は、カラーモードも確認しておきましょう。

③画像のサイズに気をつけよう!

基本的に、フォトブックサービスにはそれぞれのアイテムによって画像の推奨サイズがあります。
フォトブックサービスの公式サイトでしっかり確認しましょう。

④肖像権・著作権には気を付けよう!

ウェブで公開する場合は、モデルの肖像権などにも細心の注意を払いましょう。
フォトブックサービスによっては、アイドルやアニメのキャラクターのイラストなどを使ったフォトブックは冊数に応じて肖像権・著作権の侵害とする場合もあります。

統一感を持たせよう

何も考えずに自分の気に入ったものばかりを選んで1冊にすると、ちぐはぐな印象を与えてしまいがちです。
写真選びの際に、統一感を持たせるように写真を選びましょう。統一感をもたせるだけで、シンプルでも見ごたえのある素敵な作品に上がります。

おうち時間でじっくり作成!フォトブック入門【総集編】
(画像=「カゾク」 ayumi、『トランカ』より引用)

組み合わせで考えよう

写真どうしを組み合わせてあるテーマを表現することも写真の楽しみ方の一つです。
組み合わせを考えながら写真を選ぶと、写真のレイアウトのときもスムーズに進めることができます。

同場面の写真を複数枚使って、臨場感を持たせよう

同じ場面の数枚の写真を使って、見開きページに配置すると、
そのときの臨場感が伝わるページになります。
見返したときにその前後も想像させるページにさせることができます。

料理写真と一緒にレシピを載せると、それだけでオリジナルのレシピブックを作成できます。
世界に一つだけのオリジナルレシピ本を作って、お子さまや友人にプレゼントしてみましょう。

料理写真と一緒にレシピを載せると、それだけでオリジナルのレシピブックを作成できます。
世界に一つだけのオリジナルレシピ本を作って、お子さまや友人にプレゼントしてみましょう。

おうち時間でじっくり作成!フォトブック入門【総集編】
(画像=「koharu」kohatanpe
p8,9、『トランカ』より引用)

アクセントカラーで印象的な1シーンを

全体的な色調を統一させて、1枚だけ、その色調とは違った色のものを入れることで、 印象的な作品に仕上げることができます。

おうち時間でじっくり作成!フォトブック入門【総集編】
(画像=「AYUMI MURAOKA」むらおか あゆみ
p14,15、『トランカ』より引用)

連続写真でユーモアのある1シーンに

連続した写真を数枚並べ、左側での行動のオチが右側でわかるような組み合わせで
ユーモアな印象を持たせると、見る人を楽しくさせます。

おうち時間でじっくり作成!フォトブック入門【総集編】
(画像=「たからもの」kimidori
p13,14、『トランカ』より引用)

【まとめ】

・基本的な点はしっかり守ろう
・統一感をもたせた写真選びで見ごたえのある1冊にしよう。
・組み合わせを考えながら写真を選ぶことで、テーマを表現しよう。