兵庫県

地方移住するならどこがいい?おすすめの自治体を一挙紹介!
(画像=『移住支援.com』より引用)

兵庫県は、神戸市や中華街といった都会のイメージが強い県です。
しかし、少し都市部から離れると大自然豊かな環境が広がっています。
田舎暮らしを楽しみたい方も、利便性重視で都会の暮らしを楽しみたい方も、両方が満足できる移住先です。
主なおすすめ移住地は、以下のようになっています。

養父市

養父市は、兵庫県北部に位置する田舎町です。
山、田畑、高原といった雄大な自然に囲まれており、移住先で田舎暮らしを満喫したい方におすすめです。
神戸市からは車で1時間半ほどのため、都市部から程よく近い点も魅力となっています。
養父市では、以下のような支援を行っています。
・移住相談窓口の開設
・移住による住宅取得に奨励金を支給(条件あり)
・空き家バンク制度
・子どもの医療費と保育料が無料(条件あり)
・就業支援給付金の支給(条件あり)

養父市では、移住者に対してさまざまな支援活動を行っています。
さらに、移住後も子育て支援や就業支援を受けられることから、長期的なメリットの多い移住先となっています。

姫路市

姫路市は、利便性の高さを優先したい方におすすめの自治体です。
神戸まで電車で約40分、大阪へは1時間程度となっており、幅広いエリアを就業先の視野に入れることができます。
姫路城をはじめとする文化遺産が魅力の姫路市ですが、川、山、海へのアクセスが良好な点もポイントです。
姫路市では、以下の支援を実施しています。
・移住支援金の支給(条件あり)
・児童手当の支給(所得制限あり)
・ひとり親への医療費助成制度(条件あり)

姫路市では、移住後もさまざまな支援を受けることが可能です。
特に子育てに関するサポート体制が整っており、シングルマザーの方でも安心して暮らせる移住先となっています。

広島県

広島県は、観光地としても人気の高いエリアです。
地方都市である広島市をはじめ、比較的都会のイメージが強い広島県ですが、瀬戸内海や中国山地といった自然も多い地域となっています。
広島県でおすすめの移住先は、以下となります。

府中町

府中町は、利便性を重視する子育て世帯におすすめの移住先です。
広島市に囲まれるように位置する府中町は、広島駅まで電車で5分の距離にあります。
大型商業施設や病院もあるため、「地方移住したいけど、何もない田舎住まいはできない」という方でも快適に暮らすことが可能です。
府中町は、子育て世帯に対して以下のような支援制度を設けています。
・子どもの医療費助成制度(所得制限あり)
・児童センターの利用料が無料
・放課後児童クラブの開設(利用には条件あり)

子どもを持つ世帯にとって、移住先での子育て支援の充実度はとても大切です。
子育てしやすい地方に移住するなら、府中町を選択肢に入れてはいかがでしょう?

安芸太田町

町面積の90%が森林の安芸太田町は、広島県内で最少人口の町となっています。
恐羅漢山や太田川といった自然に囲まれた田舎町のため、「大自然の中でゆったりとした生活を送りたい」という方におすすめの移住先です。
人口の少ない安芸太田町では、定住者・移住者に対してさまざまな支援を行っています。
・お試し体験住宅の提供
・移住にかかった必要に対する助成金補助(条件あり)
・空き家の改修費用に対する助成金補助(条件あり)
・通勤費用を一部負担(条件あり)

安芸太田町は、移住者はもちろん、定住者に対するサポート体制も整っています。
町全体が地域住民を大切にしていることから、移住後も快適に暮らせる自治体です。

香川県

四国地方のおすすめ移住地は、うどんのイメージが強い香川県です。
香川県は瀬戸内海に面していることから、多くの島が県域となっています。
食品産業と自然豊かな環境がポイントの香川県では、以下2つの自治体がおすすめです。

高松市

高松市は、物価の安さ、病院の多さ、子育てのしやすさが魅力の移住地です。
香川県の県庁所在地でもある高松市ですが、都市部のイメージを持つ反面、山、海、島といった自然の多い市としても知られています。
そんな高松市では、以下のような支援に取り組んでします。
・移住体験ツアーの実施
・移住者交流会の開催
・移住者向けのキャリアサポート
・移住者の家賃を一部補助(条件あり)
・子育て支援コーディネーターによる子育て相談

高松市は、移住者に対する家賃補助のほか、就業に関するサポートを実施している点もポイントです。
また、子育て支援にも力を入れているため、子どもを持つ家庭におすすめの移住先となっています。

小豆島町

小豆島町は、オリーブの島として知られる美しい景観の町です。
観光地として人気を得ている小豆島町ですが、町内の人口は1万6千人ほどとなっています。
人口減少に悩む小豆島町は、移住支援が充実しています。
・オンライン移住相談を実施
・空き家バンク制度
・移住と就労を検討している方が利用できるシェアハウスを設立
・移住体験施設を設立
・移住者の家賃を一部補助(条件あり)

小豆島町では、移住前から移住後まで多種多様な支援を行っています。
また、寒霞渓や瀬戸内海に囲まれた大自然でありながら、食品産業が盛んな点もポイントです。
観光業や食品産業での就業を狙えるため、移住後の経済的不安を取り除きやすい移住地となっています。