凝り性と反対?飽き性の性格2【結果が見えていないとイヤ】

飽き性の人の性格その2は、ある程度結果が見えていないと取り組まないことです。

基本的に、飽き性の人は長いスパンで計画を立てることが苦手です。「これをすれば、すぐこうなる」くらいのわかりやすい計画でないと、そもそも取り組もうとも思わないのです。

なぜなら、そもそも決死の覚悟で挑んでまで取り組みたい、という心理がないからです。むしろ、そこまでして取り組むことに意味を感じません。

ですが、「無理!」と思ったらすぐに辞める決断力や、切り替えの早さは抜群です。気持ちを引きずらない点は、飽き性の人の大きな長所と言えるでしょう。

凝り性と反対?飽き性の性格3【リスクを考えない】

飽き性の人の性格その3は、リスクを考えないことです。

飽き性の人の考えの切り替えの早さや、決断力があることは大きな魅力ではありますが、今思いのままに行動することで、将来どんなリスクがあるかということは、ほぼ考慮されていません。

衝動買いはその典型例です。その場の感情に任せて買ってしまって、うちに帰ってから「どうしてこんな物買ったんだろう?」と後悔の念に襲われることも。

何かをする前には、それが本当に自分のしたいことかどうか、じっくり考える必要があるでしょう。冷静に考えると、実際はそれほどしたいことでないことが多いものです。

凝り性と反対?飽き性の性格4【熱しやすく冷めやすい】

飽き性の人の性格その4は、熱しやすく冷めやすいことです。

長期的スパンで計画を立てるのが苦手な飽き性な人にとって、何かをしたい衝動に襲われた時こそが、決断するにふさわしい時です。

その時はじっくり考えたつもりでも、ところどころで自分の感情に任せて、コロコロと考えを変えることが多々あります。

恋愛においても同じで、雷に打たれたかのように一目ぼれしたかと思うと、ほんの数か月後にはもう見向きもしない…ということがあるようです。

一度気持ちが冷めたり、心理的に受け付けなくなったら、何をどうしようとも戻ってくることはありません。

凝り性と反対?飽き性の性格5【目標が高い】

飽き性の人の性格その5は、掲げている目標が高いことです。

飽き性の人は、何かをしようと決断し、やる気に満ちあふれている時は、猪突猛進と言ってもいいくらい目標に向かってまっしぐらですが、すぐに疲れが見えてきます。

高い目標を設定し過ぎて、最初から全力で取り組もうとするため、疲れが随所で見え、結果、途中で投げ出してしまうんですね。

習い事やダイエットなど、自分ひとりで取り組むことならまだしも、仕事で疲れを見せ始めてしまうと、まわりの人にも迷惑が及びます。

いきなり大きな目標を設定するのではなく、すぐ達成できるような、小さな目標を立てるようにしましょう。少しずつの積み重ねが、いつか大きな目標へ到達させてくれますよ。