凝り性な性格の短所5【飽き性の人と対立しがち】
凝り性な性格の短所5つ目は、飽き性の人と対立しがちなことです。
対象が何であれ、ひとつの物事にずっと集中するということは、その対象が生きがいであり、自分にとってのすべてだからです。
だからこそ中途半端に取り組む人や、飽き性ですぐに投げ出してしまう人はまったく理解できず、時には軽蔑にすら値します。
心理の奥底で思っているだけならともかく、「あの人とは仲良くできない」と言わんばかりに態度に見えてしまうことが大半のため、人間関係がギクシャクしてしまうことも。
自分ひとりが凝り性なのは結構ですが、それを他人に強いると、ただの「迷惑な人」になってしまいます。
凝り性な性格の短所6【お金がかかる】
凝り性な性格の短所6つ目は、お金がかかる傾向があることです。
収集癖のある人、いわゆるコレクターは凝り性の代表選手と言えます。凝る対象は物に当たるわけですから、当然ある程度のお金がかかります。
どれだけ集めても欲求が満たされるばかりか、「次はこれをゲットしよう」という欲求がさらに高まり、お金に糸目をつけないところもあります。
フィギュアを収集するにしても、料理好きの人が調理器具を集めるにしても、「自分の必要な範囲の収集」に留めておけないのが、凝り性の人の痛いところです。
せめて普段使わないような物に対しては、出費を抑えられるくらいの自制心は養いたいものです。
凝り性な性格の短所7【融通が利かない】
凝り性な性格の短所7つ目は、融通が利かないことです。
会社組織では、仕事をこなすのに優先順位を設けなければならない場合が多々あります。実際、上司などに「その仕事は後回しでいいから、先にこっちの仕事をやって!」と指示されることもあるでしょう。
ところが、凝り性な人は自分が携わっている仕事に没頭し過ぎて、そうした指示を無視することさえあります。
結果、仕事が仕上がるのに時間がかかってしまい、まわりに多大な迷惑をかけてしまうことも。そうすると、いくら仕上がりのクオリティが高くても、人間性を疑われてしまいます。
凝り性な人は、まわりとの心理的な温度差を感じないためにも、こまめにコミュニケーションを取ろうとする意識が必要になってくるでしょう。
凝り性と反対?飽き性の性格1【チャレンジ精神旺盛】
飽き性の人の性格その1は、チャレンジ精神旺盛であることです。
飽き性の人は興味の幅が非常に広いので、心理的に興味を抱きさえすれば、普通なら臆してしまうようなことでも、果敢に挑戦する強さがあります。
素早い行動力と短期的な集中力に関しては群を抜いており、そののめり込みようは半端さを感じさせません。
そのため、誰よりも早くチャンスを手にする機会に恵まれやすいと言えます。
長期的計画を立てたり、辛い時も踏ん張ろうとする忍耐力を身につければ、元々要領のいい部分もあるので、大成功をおさめることも可能でしょう。
まずは飽きずに物事を続けることが、成功への第一歩と言えるでしょう。