凝り性な性格の短所1【細部にこだわる】

凝り性な性格の短所1つ目は、細部にこだわり過ぎることです。

「こだわりがある」ことは長所と短所どちらの意味にも捉えられますが、こだわりがある過ぎることが裏目に出ることがあります。

たとえば、丁寧な仕事ぶりは評価される一方、こだわりが多すぎると仕事のスピードが落ちやすいことは否めません。「これでいいや」と妥協ができないんですね。

具体的な仕上がりイメージがあって、その通り仕上げてくれるという点は長所と言えるのですが、締め切り期限に間に合わないとなると話は別物です。仕上がりのクオリティより、作業スピードが優先される仕事は多々あります。

しかもこだわりが強すぎて、イライラして心理的に自分を追い込んでしまうこともしばしば。ある意味、自分に厳しい完璧主義者と言えます。

凝り性な性格の短所2【疲れやすい】

凝り性な性格の短所2つ目は、疲れやすく、ストレスを溜めやすいことです。

こだわりが強く、マイペースに我が道を行く凝り性な人は、心理的に図太く、空気を読まない人のようなイメージがないでしょうか?でもそれは、あくまで凝っている対象があればの話です。

普段の生活では、自分の興味のないことでも、ルーティンワークのようにしなければならないことがあります。でも、それこそが凝り性な人にとっては苦痛の種なのです。

凝り性の意味とは?凝り性な性格の長所と短所7選も解説!
(画像=『Lovely』より引用)

情熱を傾けず、ただ単調に物事をこなすだけというのは、ストレスや疲れに直結します。同じように疲れるなら、こだわりに熱中し過ぎて疲れる方がよほどいいのです。

また、こだわりを持っている対象にしても、常に「ここがよくない」「改善の余地あり」という考え方をしてしまうので、いつまでも満足できず、ストレスやイライラを抱えがちになる傾向もあります。

凝り性の意味とは?凝り性な性格の長所と短所7選も解説!
(画像=『Lovely』より引用)

凝り性な性格の短所3【視野が狭くなりがち】

凝り性な性格の短所3つ目は、視野が狭くなりがちなことです。

すごい集中力を有しているということは、裏を返せば、一点しか見えていないという意味です。その一点以外の世界に関しては、まわりがびっくりするほど無知であることもしばしば。

無知であることは、時に「常識がない」と見られることもあります。それが仕事に関することならなおさらです。

凝り性の意味とは?凝り性な性格の長所と短所7選も解説!
(画像=『Lovely』より引用)

よほどの職人気質な世界ならともかく、一般社会人として仕事をするからには、どの分野でもある程度の情報を仕入れておく必要はあります。

そのためには、いろいろな情報や知識を少しでも取り入れようと、意識を張り巡らせておくことが大切です。凝り性な人には大変かもしれませんが、そうした心理でいようとすることで、少しずつ視野は広がっていくでしょう。

凝り性な性格の短所4【まわりから孤立しがち】

凝り性な性格の短所4つ目は、まわりから孤立しがちということです。

たとえまわりがドン引きするようなことでも、それに凝っている間は自分一人でいてもなんら問題はありません。

凝り性な人は、ふと集中していた世界から離れ、まわりを見渡した時に、いつの間にか孤立していた…という事態に陥りがちになるのです。

凝り性の意味とは?凝り性な性格の長所と短所7選も解説!
(画像=『Lovely』より引用)

そうなってからでは、時すでに遅しです。凝っている対象がある間は、この短所を自覚することもなければ、問題視することもないことこそが問題なのです。

自分が物事に没頭し過ぎることで、何を犠牲しているか、大切なものを見落としていないかを、じっくり考察する必要があるでしょう。