仕事でもプライベートでも、ひとつのことにとことん没頭する、いわゆる凝り性な人はいませんか?凝り性な性格は、ある意味長所にも短所にもなり得ます。そんな凝り性の長所と短所をそれぞれ7つずつご紹介します。また、正反対の飽き性な性格についても知っておきましょう。

凝り性の意味は?飽き性とは反対の意味?

凝り性な性格…あなたは長所と思いますか?それとも短所と思いますか?

凝り性は良くも悪くも、ひとつの物事にとことんこだわる人のことを意味します。俗に言う「オタク」も凝り性に属します。

ひとつの物事にそこまで没頭できるなんて、ある意味うらやましくもあり、ある意味「ついていけない…」と引いてしまう部分もあります。このように、凝り性と言われたら褒められている心理にもなるし、けなされている心理にもなります。

凝り性と言われる人たちには、ある性格的特徴があります。仕事でもプライベートでも、それが長所として捉えられれば、すごいパワーを発揮できるかもしれません。

今回、凝り性の長所と短所についてご紹介します。また、凝り性と正反対の性格、「飽き性」についてもお話していきます。

少しでも凝り性と飽き性の人の性格や心理が理解できれば、人間関係がスムーズになるかもしれませんよ。

凝り性な性格の長所1【集中力がすごい】

凝り性な性格の長所1つ目は、物事に対する集中力がすごいことです。

凝っていることに関しては、無心になって情報収集する、まわりの目を気にせず自分の世界に入り込むなど、その集中力はすさまじいものがあります。

仕事ですごい集中力が発揮されると、驚くほどのスピードで仕事を仕上げたり、結果を出すのが早かったりと、まわりを驚かせることも多々あります。

凝り性でない人は人の意見に左右されたり、まわりの雰囲気に押されて「これでいいのかな?」と迷ったりして、途中で集中力が途切れてしまうことがあるものです。

他の追随を許さない、すさまじいまでの集中力は、何か大きなことを成し遂げることにもつながります。

天才と言われる偉人たちは、集中力がずば抜けている人が多いそうで、その反面「近寄りがたい人」「変人」などと評されることも多かったようですね。

凝り性な性格の長所2【忍耐力がある】

凝り性な性格の長所2つ目は、忍耐力があることです。

凝り性な人は、たとえ時間がかかっても、手がけたことに関しては長期的に集中力を発揮して、最後までやり遂げる強さを持っています。忍耐力があるということは、地道にコツコツと努力できることを意味します。

しかも、「頑張ればなんとかなる!」という根性論だけでなく、目標を掲げてきちんとやり遂げる計画性も持ち合わせています。ある意味、自分が今すべきことをよくわかっているのです。

粘り強さとも言える忍耐力は、「あの人に任せれば大丈夫。きっとやり遂げてくれる」と、まわりの信頼感を高めることにもつながります。

ひとつのことに粘り強く取り組む姿は、仕事でもプライベートでもまわりにいい影響を与えます。「努力する人は美しい」ということを、如実に表していますね。

凝り性の意味とは?凝り性な性格の長所と短所7選も解説!
(画像=『Lovely』より引用)

凝り性な性格の長所3【人や環境に影響されない】

凝り性な性格の長所3つ目は、人や環境に影響されないことです。

それはよく言えば、「自分を持っている」ことを意味します。まわりが何と言おうと、マイペースに我が道を行き、自分の意見を貫き通す強さを持っているのです。

凝り性な人にとっては、人や環境に合わせて自分を変えるよりは、自分の領域を侵されることの方がよほど重大なことです。

自分がムダだと思っていることに、お金や時間を費やす心理が理解できないと言ってもいいでしょう。仕事で飲みに誘われたとしても、気乗りしなければあっさり断ります。

そのことで人間関係に多少ヒビが入ろうとも、ほとんど気にしないのも凝り性な人の特徴です。恋愛でもその特徴は顕著で、自分が好きだと思わなければ、相手にどう思われようと歯牙にもかけません。

そんな凝り性な人を好きになったら、「性格を変えよう」と思わないようにするのが賢明です。

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(画像=『Lovely』より引用)