ランチ:登録有形文化財の建物を利用した「蔵の街ダイニング蒼」がおすすめ
蔵の街の散策を終えたら、そろそろランチタイム。蔵の街大通り沿いに建つ、旧足利銀行栃木支店の建物を利用したレストラン「蔵の街ダイニング蒼」がおすすめです。
こちらのレトロな建物は1934年に建築されたもので、2005年に現在の場所に移築。2008年には登録有形文化財に認定されています。ランチでは地元食材を使ったパスタやハンバーグなどのメニューを、元々の建物の雰囲気を生かしたシックな店内でいただけます。
午後:足利市の名所「史跡 足利学校跡」「あしかがフラワーパーク」、関東の三大師「佐野厄除け大師」へ
蔵の街ダイニング蒼でランチを終えたら、足利市へと移動して日本で最も古い学校である「史跡 足利学校跡」へ。続いて同じく足利市内の人気花名所「あしかがフラワーパーク」を訪れた後、佐野市へと移動して関東の三大師の一つ「佐野厄除け大師」へお参りしましょう。
日本遺産に認定されている「史跡 足利学校跡」
「史跡 足利学校跡」は日本で最も古い学校として知られており、宣教師フランシスコ・ザビエルによって「日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学」と紹介されました。平成27年(2015年)には日本遺産に指定されています。
江戸時代中期の姿を復元した敷地内には、孔子座像を祀った「孔子廟」もあり、池と築山でなる美しい築山泉水式庭園も広がります。
藤の花やイルミネーションが見どころの「あしかがフラワーパーク」
史跡 足利学校跡の次に訪れる「あしかがフラワーパーク」は、2014年アメリカCNNテレビによって発表された「世界の夢の旅先10か所」で、日本から唯一選ばれたスポット。
園のシンボルツリーとして知られている600畳の大藤棚が、映画『アバター』に出てくる魂の木のようだとも話題になり、日本国内だけでなく、世界からも注目されています。
「大藤棚」が見ごろを迎える4月中旬〜5月中旬には「ふじのはな物語~大藤まつり~」が開催され、特に多くの人で賑わいます。
また、10月下旬〜2月上旬には夜景コンベンションビューロー認定の”関東三大イルミネーション”にも選ばれた、幻想的なイルミネーションを楽しむことができます。
厄除けのご利益で有名な「佐野厄除け大師」
あしかがフラワーパークに続いて訪れる「佐野厄よけ大師(惣宗寺)」は、天慶7年(944)に創建された天台宗のお寺です。
通称の通り「厄除け」にご利益があるお寺として知られ、川越大師、青柳大師と並んで関東の三大師の一つに数えられています。例年、正月の三が日だけで50万人を超える人が参拝に訪れる人気ぶりです。
おまけ:佐野プレミアム・アウトレットに寄り道もおすすめ
帰路に着く前に時間の余裕があれば、佐野厄除け大師と同じく佐野市にある「佐野プレミアム・アウトレット」に寄り道して帰るのもおすすめです。
アメリカの東海岸の街並みを彷彿とさせる敷地内に、約180の国内外ブランドが勢ぞろい。ファッションはもちろん、インテリアや雑貨、スポーツブランドなど幅広いジャンルのアイテムをお得に購入できます。
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