【13】福神漬

【東京】郷土料理のおすすめ20選!東京名物の食べ物特集
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

福神漬は、明治時代初期に現在の台東区谷中で誕生した東京の郷土食です。具材には大根、なす、なた豆、れんこん、瓜、しそ、かぶという7つの野菜を使ったことから、「七福神」にちなみ、福神漬けと名付けられたそう。

【14】おでん

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味噌田楽がルーツと言われる煮込み料理。江戸の町で屋台料理として親しまれ、全国に広がっていきました。昆布とかつお節から出汁をとり、濃い口醤油やみりん、酒を使って甘辛い味付けにするのが関東風おでんの特徴です。また、ちくわぶやはんぺんなど、練り物が多いのも関東ならでは。

おでんのおすすめ店:日本橋 お多幸本店

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関東風おでんが味わえる「日本橋 お多幸本店」。創業は大正12年(1923年)の老舗です。定番の関東風おでんは、創業から60年以上受け継がれてきた秘伝のだしを使用。人気の「大根」をはじめ、「きゃべつまき」や「厚揚げ」、「トマト」(※4月~9月限定)など、じっくりと煮込んだ絶品のおでんを味わえます。

【15】くさや

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

江戸時代に生産が始まった、伊豆諸島の特産品「くさや」。ムロアジやトビウオなどの魚を、くさや液と呼ばれる独特な匂いの発酵液に漬けてから干した干物の一種です。匂いが強いため敬遠する人もいますが、慣れるとその味わいがクセになり、お酒のおつまみに欠かせないという方も。

【16】べったら漬け

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

薄く塩漬けした大根を、甘酒をベースとした麹床で漬けなおした漬物のこと。塩でしっかり漬けたたくあんとは異なり、甘みが強いのが特徴です。ポリポリした歯ごたえと、独特の甘さがご飯のお供に良く合います。東京・日本橋にある「宝田恵比寿神社」では、毎年10月に「べったら市」と呼ばれる祭事が行われ、べったら漬けが販売されます。

【17】人形焼

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中央区日本橋人形町が発祥と言われる和菓子。小麦粉、卵、砂糖を混ぜたカステラ生地を鋳物の型で焼いたお菓子で、中にはあんこが入っています。七福神の顔や、浅草・浅草寺のモチーフを象ったものが多いのが特徴です。

人形焼のおすすめ店:木村家本店

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浅草の仲見世通りにある人形焼のお店。江戸時代末期に創業した老舗で、毎日店頭で焼き上げた人形焼を販売しています。人形焼は、提灯や五重塔など、浅草の名所を象っており、東京土産としてもぴったり。こしあんがたっぷり入り、ふんわりとした食感と上品な甘さが人気の秘密です。

【18】雷おこし

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蒸したお米を煎り、水あめや砂糖などを混ぜて固めたお菓子です。おこしには様々な種類がありますが、東京の雷おこしは、江戸時代中期、浅草の雷門近くで露天商が売り始めたことから、こう呼ばれるようになりました。家を「おこし」、名を「起こす」というめでたいお菓子として、縁起を担ぐ江戸っ子に親しまれてきました。サクっとした食感と優しい甘さがクセになります。

【19】たい焼き

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(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

今や老若男女に愛されている「たい焼き」は、100年以上前に東京の老舗菓子店「浪花家」が考案しました。創業当時は、今川焼きを中心に販売していましたが、売れ行きをよくするための工夫として高級魚の鯛の形をあしらった、あんこ入りのたい焼きを販売したところ、大ヒット。以来、たい焼きは全国各地へと浸透して行ったそうです。

たい焼きのおすすめ店:柳家

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(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

「浪花家」と四ツ谷にある「わかば」と並んで「東京たい焼き御三家」と呼ばれる柳屋。1916年創業で、人形町の甘酒横丁という商店街にあります。常に行列の絶えない人気の老舗和菓子屋です。

看板商品の高級たい焼きは、1匹1匹専用の金型で丁寧に焼き上げられており、尻尾まで小豆がぎっしり。ところどころ餡が透けているほど薄いパリパリの皮と、ほどよい甘さの餡とのバランスもちょうど良く、絶品です。

【20】あんみつ

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みつまめにあんこを盛り、黒蜜をかけた和菓子。諸説ありますが、昭和5年に銀座にある汁粉屋「若松」で生まれたと言われており、若松では現在も「元祖あんみつ」として販売されています。

若松以外でもお店によって、白玉をトッピングした「白玉あんみつ」や、バニラアイスを添えた「クリームあんみつ」、抹茶蜜をかけた「抹茶あんみつ」など、一言にあんみつと言ってもバラエティ豊富。あんみつ発祥の東京で、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。

あんみつのおすすめ店:梅園 浅草本店

【東京】郷土料理のおすすめ20選!東京名物の食べ物特集
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浅草の仲見世通りから少し奥に入ったところにある甘味処「梅園(うめぞの)」。江戸時代末期に創業したお店で、浅草寺の別院・梅園院(ばいおういん)の一角で茶屋を開いたことが起源だといわれています。

人気の一品は「白玉クリームあんみつ」。小豆を丁寧に炊き上げた自家製の餡と寒天に、もちやバニラアイスクリームをトッピングしています。寒天の食感や、あんこの甘さが美味しさのポイント。

提供・トリップノート



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