カラオケが苦手 行った時の対処法③デュエットで乗り越える

ひとりで歌ってみんなの注目を浴びるのは恥ずかしすぎるけど、みんなの盛り上げ役になって目立つのもちょっと…という人には、デュエットがおすすめ。
デュエットの良い所は、音を外しても、間奏の後の歌い出しでつまずいても、もうひとりが代わって歌ってくれる所。歌いなれていない人がマイクを握ると、聴いている方もハラハラするものですが、これなら安心して聴いていられます。

一緒に行くメンバーにあなたの彼氏や仲のいい男友達がいるなら、男女のデュエット曲が歌えますが、歌のうまい女子とふたりで歌ってもいいでしょう。

おすすめ曲は…
最近は女性ふたりのアーティストが少ないので少し古くなりますが、Kiroroの“長い間“ PUFFYの“アジアの純真“ “渚にまつわるエトセトラ“など。もっと昔はあみんの“待つわ“を女性ふたりでハモるのが定番でしたが、これはふたりとも音感がしっかりしていないと難しい曲です。

デュエットで苦手なカラオケを克服しようと思うなら、その場で急に頼んでも、相手と歌える曲が合わない場合があります。事前にお願いして、自分にとって歌いやすい曲をやってくれるように、相談しておくとよいでしょう。

男性とのデュエットで乗り越えるなら、デートスポットにカラオケを選び、デュエット曲を練習しておいてもいいですね。

カラオケが苦手 行った時の対処法④ リモコン係になる

カラオケに行くと、やたらにリモコンなどの扱いに詳しく、メンバーの持ち歌も熟知していて、頼まないのにみんなの歌うしか曲をドンドン曲を入れてくれる人、いますよね?でも気がつくと、その人が歌っている所を見た記憶がない、なんてことも?

カラオケで歌わされることから逃げるため『リモコン係に徹する』というのは結構昔からある対処法です。
ただこれをやるには、カラオケの機種ごとの操作法、収録された楽曲の特長から、みんなの得意曲、カラオケ定番と呼ばれる曲まで幅広い知識が必要になり、ネットでの下調べなど、それ相応の準備が必要になります。

『カラオケ定番』と呼ばれる曲は…
SMAPの“夜空のムコウ“高橋洋子の“残酷な天使のテーゼ“BUMP OF CHICKENの“天体観測“など、今年流行った曲よりも、何年か前のヒット曲で評価が安定しているものがいいでしょう。
こうした曲をランダムに入れて『この曲好きだから誰か歌って~!』と呼び掛ければ、立候補する人が出るはずです。

カラオケが苦手 行った時の対処法⑤持ち歌を用意

前半でも解説した通り、歌うのが苦手な人こそ『これだけは歌える!』という歌いやすい持ち歌を何曲か用意するべき。ひとりカラオケや、Wii-Uのカラオケソフトなどで人知れず練習しましょう。
あなたの彼がカラオケ好きな人なら、デートスポットにカラオケ店を選び、特訓に付き合ってもらうのもいいですね。

ここで気を付けたいのは『自分の好きな曲』と、『自分にとって歌いやすい曲』は違う という事実。いくら好きなアーティストの曲でも、歌いなれていない人にとって、音の高低差が激しい曲、自分の声と音域が合ってない曲(高音部、低音部で声がでなくなる)、リズム進行や節回しが複雑な曲などは、練習してもなかなかマスターできません。

カラオケ初心者でも歌いやすいおすすめ曲は…
岡本真夜の“TOMORRW“、一青窈の“ハナミズキ“、ドリカムの“Love Love Love“など。
練習法としては、最初からひとりで歌わないで、最初はYouTubeなどでアーティストの歌を何度か聞いて、一緒に歌ってみること。あとは適当に歌わないで、演奏をよく聞いてていねいに歌うことです。
試してみてください。

カラオケが苦手 行った時の対処法⑥その場にふさわしい選曲で

忘年会や新年会、送別会、結婚式の二次会などでみんなでカラオケに行く場合なら、かならずその集まりに合った曲、ふさわしい曲というものがあるはず。そういう曲を率先して歌うことも、カラオケが苦手な場合の対処法になります。
なぜなら、みんなに『おお!そう来たか!』と思わせることで、たとえうまく歌えなくても音程を外しても、喜んで聞いてもらえるからです。

たとえば忘年会なら“サライ“。結婚式の二次会ならモーニング娘の“ハッピーサマーウエディング“などが歌いやすいでしょう。

彼とのデートスポットにカラオケ店を選んだ場合なら、aikoの“カブトムシ“など、女性が男性を想うラブソングを歌ってあげる というのもアリです。
カラオケが苦手でふだんあまり歌わないあなたがこういう曲を一生懸命歌えば、きっと彼も大喜びです。