カラオケが苦手な人の心理⑦フード・ドリンクがまずい

カラオケ店にもよりますが、中には値段ばかり高くて、ドリンクやフードが充実していない店もあります。
元々カラオケがあまり好きじゃない人が、付き合いでそういうお店に入ると『高いお金出して、何でこんな所にいるんだろ?』と、ますます苦手になってしまいます。

変な話ですが、カラオケが苦手な人こそ、カラオケ店にくわしくなるべき。つまり、『どこの店ならば比較的快適に、付き合いカラオケの時間を過ごせるか ?』です。

大人数の飲み会だと、幹事さんも二次会のお店選びまで気が回らないこともあるので、一次会の会場から近い、フードなども充実しているおすすめの店を下調べしておいて、教えてあげると喜ばれます。彼とのデートスポットにいろいろなカラオケ店を選び、フードなどの充実ぶりを見ておいてもいいですね。

幹事さんなどお店を選ぶ側の人も『どうせみんな酔ってるし、歌えればなんでもいいや』などと安易に選ばずに、苦手なのに付き合ってくれる人の気持ちも考え、よいお店を選んであげてください。

カラオケが苦手な人の心理⑧レパートリーが続かない

二次会などで大人数でカラオケに行く場合なら、せいぜい1~2曲のノルマをこなせば、あとは談笑していれば済みますが、例えばデートスポットにカラオケ店を選んだりすると、すぐに歌える曲が尽きてリモコンとニラメッコ。気まずい時間が流れてしまいます。

デートスポットにカラオケ店が選ばれる事が多いのは、長時間過ごせる割には値段が安く、ふたりきりになれ、食事もできるから。でも歌える曲が少ない人にとっては、苦手な場所になってしまいますよね。

これを克服するには、レパートリーを増やすこと。どんな人でも、カラオケに行ったその場で思いつく曲には限りがあるもの。家でひとりでいる時などに落ち着いて、以前歌った曲を整理し、スマホのメモ機能などに記録しておきましょう。
自分の声と合う歌声の、歌いやすいアーティストを見つけたら、その人の曲を何曲も持ち歌にするのもおすすめです。

また、デートだからといって、必ずしも交代で1曲ずつ歌う必要はありません。彼がレパートリーが豊富な人なら、何曲でも続けて歌ってもらって聞いているだけでもいいのです。

難しく考えずに楽しめるようになれれば、カラオケ店もステキなデートスポットになるはずです。

カラオケが苦手な人の心理とは?カラオケに行った時の対処法は?
(画像=『Lovely』より引用)

カラオケが苦手 行った時の対処法①先に歌ってしまう

さて、ここまでで、カラオケが苦手な人の心理と対策について解説して来ました。
後半ではもう少し具体的に、苦手なのにカラオケに行ってしまった時、不愉快な時間を過ごさずにすむための“対処法“について解説します。

付き合いカラオケで一番辛いのは、歌うのが苦手なのに『1曲でいいから何か歌って!』としつこく迫られること。断り続けていると、自分が空気が読めない偏屈な人間になったような気分になります。

これを防ぐためには、一番最初という訳には行かなくても、なるべく早い段階で1曲やってしまうのがおすすめ。スタートの曲にふさわしい、歌いやすい持ち歌を用意しておきましょう。

スタート曲として人気なのは、スピッツの『シーソーゲーム』、アニソンの『銀河鉄道999』など、歌声や歌詞よりも、前奏などのカッコイイメロディラインで盛り上げてくれる曲。
こういうカラオケ定番曲は、先に他の人に歌われるとやりにくくなります。そういう意味でも、早めにノルマをこなしてしまうに越したことはないのです。

カラオケが苦手 行った時の対処法② みんなで歌う

歌に自信がなく、『ひとりで歌うのが辛い』という人は、みんなで歌える曲を選ぶのがおすすめ。
何度か勧められて断ったあとで『私ホントに下手だから…じゃあ、みんな一緒に歌ってね!』と周りに頼んでからマイクを握りましょう。

みんなにとって歌いやすい、ワイワイ歌える曲でおすすめといえば、ブルーハーツの“リンダリンダ“小泉今日子の“学園天国“ モーニング娘の“LOVEマシーン“もいいですね。

1番をなんとかやりとげたら、2番はだれかノリがよさそうな人にマイクを渡し、回してもらってもいいでしょう。自分の歌ノルマをこなし、さらにみんなの盛り上げにも一役買える。“一石二鳥“と言える対処法です。