ところで2月20日の北京五輪フィギュアスケートのエキシビション。羽生結弦選手が演技後のインタビューで、「不条理なことはたくさんあるが、前を向いて歩いていきたい」と述べていました。とても印象的なことばでした。
人は生きていれば想定外の場面に直面します。自分の計画と正反対になることもあるでしょう。どれほど努力しても報われない時期が続くこともあります。とんでもない出来事や人間関係に巻き込まれ、辛く苦しい思いをしてしまう。それは誰にでも起こり得ると思うのです。そんな「不条理」を私はいわば「食中毒の一種」と最近とらえるようになりました。
しんどい状況は人生の一時期における突発的なpoisoning。「なんで『食中毒』に遭っちゃったのよぉ~?」と嘆いたとて、見舞われたならそれは仕方ないこと。適切な薬や休養で治していくことが肝心なのですよね。
そのようにとらえてみると、不条理も受け入れられそうな気がします。
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