第3位 スープカレー
札幌のご当地グルメとして全国的に知られるようになったスープカレー。スパイスの効いたサラサラのスープにご飯を浸して食べるのが札幌スタイルです。道産野菜にチキンやポークがゴロゴロと入って食べ応えがあり、一度食べるとハマること間違いなしの逸品です!
㉓スープカリー 奥芝商店 実家店【札幌市中央区】
もともとは札幌市中央区にあった一軒の古民家から始まった元祖海老出汁スープカレーのお店。評判を聞きつけ昼時にタクシーで食べに来る札幌市民も多く、行列の絶えない様子が瞬く間に口コミで広がり、今では札幌に5店舗、道内に6店舗、東京に2店舗(2021年12月時点)を数える超有名店になりました(※古民家の本店は老朽化のため移転、白石オッケー丸店は移転準備中)。
スープが命のスープカレーは、トマトスープや薬膳スープなど数種類から選べるお店が多いなか、実家店のスープは看板メニューの海老スープのみ!濃厚でコクのあるエビの旨味と、カレースープの相性が抜群です。注文がややこしいと思われがちなスープカレーも、こちらでは好きな具材と辛さを選べばOKです!
札幌駅直結で、小さいお子さんのいる家族連れがくつろげる小上がり席も用意してあるので、スープカレーが初めてという観光客も安心して利用することができます。実家店以外のお店では海老スープ以外も提供しているのでリピーターにオススメです!
㉔ピカンティ 札幌駅前店【札幌市中央区】
2000年頃から始まった札幌のスープカレーブームの牽引役となったいくつかのお店の一軒が、こちらのピカンティ。札幌駅前店は、ミシュランガイド北海道2017特別版に掲載されたピカンティ本店の姉妹店で、エキゾチックな雰囲気が魅力的なお店です。
38億年の風(濃厚系)、シャンバラ(あっさり系)、アーユルヴェーダー薬膳(濃厚薬膳)の3種類のスープがあり、その日の気分で食べ比べるのもおすすめ。また、ピカンティだけのオリジナルスープ皿を採用しており、揚げ物系の具材をサクサクのままいただける工夫が施されています。
㉕タイガー【札幌市北区】
探究心溢れる店長の10年間に渡る食べ歩きと独自の研究が積み重ねられた、実力派カレー店。辛さやスパイスが苦手な人にはマイルドスープ、サラサラのスープが苦手な人にはとろみのあるスープ、ガツンと元気がほしい人にはニンニクや生姜の効いたスタミナスープなど、4種類のスープから選ぶことができます。
最初から最後までアツアツの状態で提供したいという思いから、土鍋で出てくるのもタイガーならでは。地元のグルメ番組『おにぎりあたためますか』やテレビ東京『ソロモン流』で紹介されるなど、地元民でも一度は食べてみたいと思っている憧れのお店です!
㉖スープカレーの田中さん【札幌市白石区】
月替わりで内容が変わるマンスリーメニューが楽しいスープカレーの田中さん。評価の高いスープカレー屋さんは比較的中央区に集中しているなか、白石区に店を構える隠れ家的存在のお店です。親しみやすい雰囲気なので、一人でも気兼ねなく利用することができます。
こってり、さっぱり、トマト、マイルド豆乳の4種類のスープと、幻の大豆「黒千石」を使ったご飯(土日・数量限定)が特徴。体に優しいスープカレーを、お財布にも優しい価格で提供しています。牛すじや30cmもあるメガフランクなどのボリュームメニューも人気です!