買い物や飲食を楽しもう
たくさんある陶磁器の店
やきもの散歩道には、陶磁器のお店がたくさんあります。招き猫や動物の置物など、部屋や庭に飾りたくなるものから、茶碗、コップ、皿などの実用的なものまで様々です。
値段も数百円ぐらいからあり、自宅用に買って帰るのにはちょうど良いでしょう。デザイン性に優れたものも多数ありますので、じっくりと選んで贈り物にするもの良いかもしれませんね。
土管坂休憩所
土管坂を登り切った場所には、休憩所が設けられています。こちらでは飲み物や軽食をいただいたり、お土産コーナーで陶磁器や特産品を購入することができます。
カフェのメニューには、土管の形をしたジョッキに入ったソーダ水、「土管ソーダ水」(380円)、土管クリームソーダ水(430円)など、ちょっと変わったものがあります。
特産のいちじくを使ったメニューもいただけます。暑い時期には、いちじくのかき氷を味わってみてください。いちじくのコクのある甘みが、存分に感じられて美味しいですよ。
また、いちじくのわらび餅もおすすめです。こちらでは冷凍で提供されるので、すぐには食べられませんが、1時間ほどで食べ頃になるので、散策後に味わえます。
高台にある風通しの良い休憩所は、散策の途中にひと息つくのに最適です。窓からは、常滑の街が眺められ、景色も良いですよ。
常滑やさい村
常滑やさい村では、地元常滑や愛知の新鮮な野菜、特産品を販売しています。知多半島の魚介類を加工した干物、地元で作られた菓子や調味料まで豊富に揃っているので、散策の最後に立ち寄ってお土産を買うのも良いでしょう。秋には特産のいちじくも並びますが、休日などにはすぐに売り切れるようです。
常滑屋
常滑屋は、土管工場であった建物を改装して平成7年にオープンしたお店で、カフェにギャラリーを併設しています。土管を椅子に使った雰囲気ある店内で、常滑焼の陶磁器を眺めながら、ドリンクやランチをいただけます。
ランチのおすすめは、「常滑ちらし」(1,260円)です。こちらは、旬の地魚を使ったてこね寿司に、汁物、煮物、デザートがセットになったものです。
酢飯の上に、鮮度の良さを感じる魚の刺身や、細く切った大葉がたくさん散らされており、あっさりとした味で箸が進みます。名物の海苔や、地豆と呼ばれる落花生の煮物も付いており、常滑らしさが感じられるのも魅力です。
食後のお楽しみは、常滑焼の器でいただくデザートです。季節の和菓子か洋菓子を選択できます。食後においしいデザートを常滑焼の器でいただくのは格別ですし、良い思い出になりますよ。
おわりに
常滑市の人気観光スポット「やきもの散歩道」はいかがでしたか?常滑駅からちょっと歩けば、迷路のように入り組んだ、風情ある路地の散策が楽しめます。
今回はAコースを紹介しましたが、お時間のある方は約4kmのBコースにチャレンジし、さらに深く焼き物に親しんでみてはいかがでしょうか?散策途中には、陶磁器の店や常滑の名物メニューがあるカフェに立ち寄って、焼き物の街「常滑」を堪能してくださいね。
提供・トリップノート
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