山寺に霞城公園、文翔館などをはじめとする山形市の観光スポットの中で、トリップノートの4万人の旅行好きトラベラー会員(2019年7月現在)が実際に行っている山形市の人気観光地ランキングをご紹介します!
1位:山寺
山形市にある天台宗の寺院「立石寺(りっしゃくじ)」は、通称「山寺」として親しまれている、山形を代表する寺院。みちのくを代表する霊場として古くから信仰を集め、今日でも悪縁を絶ち切り、良縁を結ぶお寺として人気のパワースポットです。
一度は耳にしたことがあるでしょう、俳人「松尾芭蕉」が詠んだ「閑さや岩にしみ入る蝉の声」は、まさにこの地で詠んだ句。
立石寺では、石段を一段二段と登ることで、我が身の煩悩が消滅すると言われています。奥之院山頂までは1,000段以上もの階段を登らなければなりませんが、随所に見どころがあり、ゆっくり登ればさほど辛くは感じません。
2位:霞城公園(山形城跡)
JR山形駅から歩いて10分ほど、市の中心部に位置する、山形城跡を整備した都市公園です。春には約1,500本もの桜が咲き誇り、山形市随一の桜の名所でもあります。開花時期に合わせて、お堀沿いの桜がライトアップされる様子は必見です。
公園内には国の重要文化財に指定される「山形市郷土館(旧済生館病院本館)」もあり、山形市観光にはずせないスポットです。
3位:文翔館
大正5年(1916年)に建てられた山形県旧県庁舎及び県会議事堂で、英国近世復興様式のレンガ造りの建物です。昭和50年(1975年)まで県庁舎として使用されていました。
昭和59年(1984年)に国の重要文化財に指定され、保存修復工事を経て現在は山形県郷土館「文翔館」として無料で一般公開しています。映画『るろうに剣心』のロケ地としても話題になりました。
4位:蔵王温泉大露天風呂
趣のある門をくぐり階段を降りると・・・そこに蔵王温泉大露天風呂はあります。川沿いにあり周囲を木々に囲まれた巨大な露天風呂で、一度に200人入れるという大きさ。
開放感溢れる露天風呂につかりながら川のせせらぎに耳を澄ませば、まさに至福のひとときです。上流が女湯、下流が男湯、ぬる湯とあつ湯の2種類の温泉が楽しめます。