【1日目】「THE BLOSSOM HAKATA Premier」で有意義な時間を過ごそう
チームラボで光の世界を満喫した後は、「THE BLOSSOM HAKATA Premier」に戻ってチェックインの手続きをしましょう。PayPayドームバス停から博多駅方面の西鉄バスに乗車。約15分で最寄りの祇園町(ぎおんちょう)バス停で下車します。ここから5分ほど歩くと、ホテルに到着です。
16:00 ホテルにチェックイン
フロントとロビーがあるのは4階。開放感のあるフロアには、生け花やガラスを使ったアート作品が展示されています。またフロントの壁は博多塀(はかたへい)でできており、長崎県の伝統工芸品・三河内焼(みかわちやき)などが飾られているなど、九州地方の工芸品も見ることができます。
客室は、和モダンを取り入れた落ち着いた雰囲気があるのが特徴。スタンダードダブルやデラックスツイン、HAKATAツイン 粋(すい)など、10種類の部屋を提供しています。またベッドの横にはコンセントやUSB充電器がついており、トイレとバスルームも別に備えているなど、利便性も考慮しています。
旅の疲れを癒したい方は、大浴場を利用するのもおすすめ。男湯と女湯、それぞれ壁画があり、男湯には昭和初期の福岡市内の様子を描いた「鳥瞰図(ちょうかんず)」、女湯には福岡県南部にある柳川(やながわ)でひな祭りの時期に飾られる吊るし飾り「さげもん」が描かれています。お湯に浸かりながら、福岡の文化を体感しましょう。
【1日目】JR博多シティで名物・もつ鍋を食べよう!
福岡に来たら欠かせないのが、グルメ。1日目の締めくくりに福岡名物の「もつ鍋」を食べましょう。今回筆者が訪れたのは、JR博多駅構内の複合施設「JR博多シティ」にあるアミュプラザ博多。もつ鍋や博多ラーメン、鉄鍋餃子、明太子など、福岡の郷土料理を味わえるお店が集まっています。
17:30 博多もつ鍋の人気店「笑楽」で名物・もつ鍋を堪能しよう!
アミュプラザ博多の中でおすすめのお店は、10階にある博多もつ鍋の専門店「笑楽(しょうらく)」。西中洲に本店を構え、九州の素材にこだわった料理を提供しています。
名物のもつ鍋を食べる前に味わいたい一品は「酢もつ」。きざみネギともみじおろしをトッピングしており、さっぱりした味わいで、歯ごたえがとても良いです。
もつ鍋は、鹿児島や宮崎産の和牛の生もつだけを使用した一品。福岡・宗像(むなかた)産の薄口と濃口醤油、魚介ベースの出汁で作った醤油味や、2種類の味噌と西京味噌、鶏ガラスープで作った味噌味、糸島産の天然塩で作った塩味の3種類の味から選べます。
もつ鍋を食べた後の締めには、ちゃんぽん麺を入れるのもおすすめ。もつやネギ、ニンニクなど、素材のうま味がしみこんでいて、思わずやみつきになりますよ。締めを楽しむためにも、鍋に少しスープを残しておきましょう。
20:00 ホテルへ移動
もつ鍋を堪能したところで、JR博多駅から歩いてホテルに戻ります。1日目の旅は締めくくりです。