季節の変わり目は気温の変化も大きく、カラダにも不調が出てしまいがちに…。
目、肩、首など、さまざまな部分に溜まってしまった疲れは、顔のツボ押しでスッキリさせましょう!
今回は、カラダの不調や疲れ、ストレスを取る顔のツボ10選をご紹介します!
ツボって何?
カラダが疲れた時や、肩こり・腰痛が気になる時にマッサージに行き、ツボを押してもらってスッキリした経験はありますよね。
上手なマッサージ師の方だと「ツボにぴったり当たってる!」という感覚が味わえるものです。
ですが、そもそも『ツボ』とは何なのでしょうか?
『ツボ』とは東洋医学に基づいた考え方です。
東洋医学の考え方では、「気」という生命エネルギーと「血液」がカラダに巡っており、気が巡る道筋を「経絡(けいらく)」と呼びます。
その経絡上に点在する「経穴(けいけつ)」と呼ばれる「気」が集まりやすいポイントが『ツボ』なのです。
全身には約360のツボがあるといわれ、それぞれのツボに対応する内臓や器官があり、ツボを押すことで対応する臓器を活性化することができるのです。
顔のツボで効果が得られる理由とは?
普段、あまり顔を指で押す習慣がない方も多いと思います。
ですが、顔には60以上ものツボがあり、頭部には70以上ものツボが集まっています。
カラダのツボと同様に、顔のツボにはそれぞれ対応する臓器があり、押すことでカラダの不調の緩和につながるのです。
カラダの不調は顔に出る?
熱がある時は顔色が赤くなっていたり、貧血の時は青白くなっていたりしますよね。
顔色だけではなく、カラダの不調はさまざまな形になって顔に現れるものです。
顔色やむくみ、吹き出物や汗、目の充血などがその一例です。
カラダの不調はなんらかの形で顔に現れる場合が多く、自分の顔の変化に気がつくことは、カラダの不調のサインに気がつくことでもあるのです。
顔ツボの押し方
顔ツボは、押すと気持ちがいいものです。
場所によっては少し痛気持ちいい部分もあるでしょう。
顔ツボの押し方をご紹介します。
顔ツボの押し方
- 両手(もしくは片手)の人差し指か親指をツボに当てる。
- 息を吐きながら5秒ほど痛気持ちいい程度の圧力で押し、息を吸いながら力を緩める。
- 5〜8回くり返す。
リラックスできる環境で、呼吸と共に行いましょう。