④輪飾り(わかざり)

正月飾りはいつからいつまで飾るの?処分の仕方は?飾る日はいつ?
(画像=フリー写真素材ぱくたそ、『Lovely』より引用)

注連縄を小さくしたものが、輪飾りです。もともとは注連縄のような大きいものを飾ることができない水回り用の正月飾りでした。

しかし現在では注連縄よりも輪飾りのほうが主流になりましたね。デザインがたくさんあって、飾りやすいのがその理由のようです。輪飾りを飾る場所は、注連縄と同じところです。

輪飾りのデザイン

現在では、色鮮やかな花やドライフラワーを飾り付けたり、縄をカラーにしたり普段のインテリアでも使えてしましそうな輪飾りのデザインが人気です。

由緒正しき伝統を現代風にアレンジしたら、取り入れやすいですね。

⑤鏡餅(かがみもち)

正月飾りはいつからいつまで飾るの?処分の仕方は?飾る日はいつ?
(画像=flickr Photo by zaimoku_woodpile、『Lovely』より引用)

鏡餅は、昔の鏡に形が似ていたことからその名前がついたそうです。鏡は神事に用いられるものでした。「三種の神器」という言葉を聞いたことがある人も多いはず。

三種の神器は、勾玉、剣、鏡です。そのため、勾玉に見立てた橙と、剣に見立てた串柿が、鏡餅と一緒に飾られることが多いのです。鏡餅は平安時代にはすでにあったと言われています。

鏡餅のデザイン

コンビニやスーパーで手に入りやすいパックになっている鏡餅がコチラ。その年の干支などが描かれており子供にも親しみやすいデザインですね。

最近では、本物のお餅を使用するのではなく木やガラス、編み物などで鏡餅を再現しているデザインも増えてきています。

部屋に合う素材を考えたり、自分で編み物に挑戦してみるのも楽しいかもしれませんね。