子供向けのおもちゃもあります!
小さなお子様連れも安心!小上がりにあるテレビ台の下には、小さなお子様好みのおもちゃがいっぱい!音が出るものは電池が抜いてありますが、これで遊ばせておけば、親も安心して食べ飲みできるので、とってもありがた〜いです。
【じんべい】の美味しい魚介
店内にネタケースがあったり、店主さんの海釣り写真が飾ってある通り、「じんべい」は魚介が美味しい!
石垣島ならではの魚が楽しめる 地魚盛り合わせ(1,600円)は、ぜひ食べてみてください。この日は メカジキ、ミーバイ2種類、アカマチ、クルキンマチ 。…と言っても、沖縄の言葉で魚の名前を書くと「???」になりますね(笑)。
「ミーバイ」 と一言で言っても色んな種類があるそうで、わかりやすく言えば「ハタの仲間」。沖縄ならではのとてもカラフルなハタです。「アカマチ」は沖縄では高級魚の1つで「ハマダイ」のこと。そして「クルキンマチ」は「ヒメダイ」です。
どれも白身魚ですが、味や歯ごたえはそれぞれに異なり、とても美味しい!また、中央にたっぷり添えられた 海ぶどう も沖縄ならではですね。これで 1,500円とはびっくりです。
沖縄ならではの食材を使った料理もいっぱい
メニューを見ると、沖縄、石垣島ならではの食材を使った料理がたくさんあります。
「じんべい」さん名物の1つが 海ぶどう 。こんなにこんもり入って 430円! お土産屋さんで売っているのは、ちょっとしか入っていないのに500円くらいしますが、やはり地元力は違います。一緒に出してくれる「つけだれ」が、また美味しい。
その他にも、寿司、煮物、焼き物、チャンプルー、泡盛のアテなど様々ですが、子供が好きそうな揚げ物もいっぱい。写真は、地タコ唐揚げ(760円)、小エビのつまみ揚げ(480円)、鳥唐揚げ(480円)です。
夜でも定食はもちろんいただけます。石垣産 車海老天丼 は、5尾も盛られたこのボリュームで1,500円!
沖縄県は車海老の養殖が盛んで 生産量日本一ですが、特に 石垣島は車海老の飼育環境が良い んだそう。でも水揚げされたらすぐに東京などの各都市に出荷されてしまうので、何気に地元で見かけるのは少ないのです。「じんべい」さんでは、塩焼きや刺身もメニューにあるので、試してみてはいかがでしょう?!
沖縄スタイルで地酒の泡盛【於茂登】
上記のような美味しい魚介類を目の前にしたら、地酒の泡盛を飲まずにはいられません! 「じんべい」さんに来たら、ぜひ地酒の【於茂登(おもと)】を飲んでみてください。
【於茂登】という銘柄は、冒頭に軽くご紹介した、川平にある石垣島で一番高い山【於茂登岳(おもとだけ)】から来ています。蔵元の 高嶺酒造所 は、「じんべい」から徒歩5分くらいのとても近いところにあるので、まさに “地酒”。
またロックを頼んでも、ちゃんと「お水」も添えて出してくれます。これぞまさに 地元に根付いているお店。
というのも、このお水はチェイサーではなく、泡盛を割る用。沖縄では水割りが主流なので、たとえロック(氷)を入れても、お水でも割るんです。
県外からの観光客の多いお店では、お水は出さずロックだけ出てくるので、このようなお店に出会えると「地元に愛されているお店なんだなぁ」と思います。