感情をコントロールすることができないと悩む人は大変多くいます。
どうしても泣くことを抑えられなかったり子供のように怒ってしまったり…。
しかし子供ならまだ許されることも大人になると許されず、感情がコントロールできないと仕事もままなりません。

感情をコントロールできない…!

大人だから理性をしっかり持っているのが理想の形何ですが、実際そうはできないことって多々ありますよね。
ズバッと図星を指されるとカッとなって怒鳴ってしまったり、酷いことを言われて泣くこともあったり…。
子供なら許されることも大人になってしまうと体裁が悪く、大人の癖に…なんて思われてしまいます。

感情をコントロールする方法13選!コントロールできない人必見!
(画像=『Lovely』より引用)

感情を上手にコントロールすることが出来ればいいのですが、心理的に何とかしなければと思っていてもそうはできないのが感情。
勝手に涙があふれてきたり怒りを抑えることができない時だってあります。
そうした感情をコントロールするのに苦労している大人は何も自分だけではありません。
職場で隠れて泣くことがあるという人は全体の約20%もいるという統計まで出されています。
それだけ感情をコントロールするのは難しく、大人になってもなかなかできないものなのです。

感情をコントロールする方法13選!コントロールできない人必見!
(画像=『Lovely』より引用)

感情がコントロールできない理由は?

感情って目に見えないからコントロールするのも難しいですよね。
手を動かそうと思えばぱっと動かせます。目を動かそうと思えばそこへ目を向けることが出来ます。しかし、「落ち着けよ」「怒るなよ」「泣くなよ」そんな風に言われて心理的に落ち着いたり、怒りを鎮めたり、泣き止んだりできる人が一体どれだけいるのでしょうか。
ウソ泣きならすぐにやめられます。演技で怒っているだけならすぐに落ち着くことが出来ます。しかし、感情的になっている時、その感情をぱっと沈められる人は0%に近いでしょう。

感情をコントロールする方法13選!コントロールできない人必見!
(画像=『Lovely』より引用)

そうした感情をコントロールすることが出来ないのには理由があります。
ここからは、感情をコントロールすることが難しい理由について例を挙げながらご紹介していきます。
自分のことと当てはめながら見て行ってみてくださいね。

感情をコントロールする方法13選!コントロールできない人必見!
(画像=『Lovely』より引用)

【感情がコントロールできない理由】感情は反射に近い心理

感情は反射と同じような物と考えることが出来ます。
反射というのは人間が瞬間的にとる行動で、よく自分の身を守る時に見られる無意識の行動です。例えば、熱いやかんに手を触れてしまったらぱっと急いで手を引っ込めますよね。それと同じです。

感情をコントロールする方法13選!コントロールできない人必見!
(画像=『Lovely』より引用)

感情というのは沸き上がるもので、自分が感動しようと思ってもなかなか感動できるものではありません。もし感動してもいないのに泣く人が居たら、それは感情をコントロールしているのではなく、ただ涙を流すという行動をしているにすぎません。

感情をコントロールする方法13選!コントロールできない人必見!
(画像=『Lovely』より引用)

感情は沸き上がるものであり、もともと自分でどうこうできるものではありません。だからこそ、心理的にどうしようと思っても、なかなかコントロールが難しいものなのです。

特に怒りの感情は自分を守る為に瞬間的に働いている感情であり、コントロールすることが難しい感情です。
怒りが自分を守る心理?と、ちょっとピンとこないかもしれませんが、実は怒りが沸き上がってくるのは、「自分が弱いと思っているところ」「欠点」を突かれたときだけなんです。

感情をコントロールする方法13選!コントロールできない人必見!
(画像=『Lovely』より引用)

【感情がコントロールできない理由】自分を守るための感情

人は正論を言われたとき、最も怒りを感じるようにできています。
そしてその正論が向き合いたくないようなことであればあるほど、目を背ける為に怒りは激しいものになります。「そんなの嘘だ!」「正論を言っている奴は怒ることによって黙らせよう。」と、自分を守る目的の為に人は感情を使っているのです。
感情を自分を守る為に使うという例には、こんなものがあります。

感情をコントロールする方法13選!コントロールできない人必見!
(画像=『Lovely』より引用)

ある会社員Aさんが居ました。そこにはX先輩とY先輩という人物がいます。
2人とも仕事が出来て、とても尊敬できる存在です。
ある時、まだ社会人になりたてのAさんはX先輩にため口を使ってしまいました。X先輩は怒りもせず、笑って許してくれました。
またある日、AさんはY先輩にため口を使ってしまいました。Y先輩は激怒し、もう口をきいてくれなくなってしまいました。

感情をコントロールする方法13選!コントロールできない人必見!
(画像=『Lovely』より引用)

なぜこの2人の対応には違いが出たのでしょうか。
それは、X先輩には守るものが無く、Y先輩には守るべきものがあるからだったといえます。
ここでの守るものとは「先輩として慕われている自分」です。
Y先輩が怒ってしまったのは、「ため口」によって「馬鹿にされている」と感じたから。
つまり、Y先輩の中には「馬鹿にされるかもしれないという不安」があったといえます。
ため口を使われたことで「馬鹿にされない自分」を守ろうとしたんですね。

感情をコントロールする方法13選!コントロールできない人必見!
(画像=『Lovely』より引用)