2022年からモバイル免許証が本格開始

2021年の年末より、韓国の運転免許証に「モバイル免許証」が本格導入される予定です。 韓国通信社の専用アプリで指紋認証などの本人確認をした後、既存の運転免許証を撮影して登録すれば、モバイル免許証が発給される仕組みです。

今後は免許の更新や再発行は「モバイル免許証」に移行される予定。 また、試験運用を経て、警察の検問時の免許証提示時に「モバイル免許証」を活用する計画があるなど、制度の充実が進められる予定です。

日本の運転免許への切替

日韓両国の取り決めにしたがい、韓国で取得した運転免許は書類審査のみで日本の免許に切替えることができます。日本の自動車学校に比べ教育時間が短く経済的なメリットも大きい反面、運転免許取得後に実際の運転をする機会が少ない場合はペーパードライバーになってしまいがちです。自動車の運転は人命の安全にかかわる行為であるだけに、切替制度の利用は、メリット・デメリットをしっかり見極めて行なうようにしましょう。

手続き 手続きに必要なもの
<申請場所>
・日本での住所地の都道府県警察の運転免許センター等


<条件>
韓国の運転免許取得後、通算で3ヶ月以上韓国に滞在
※代理人による申請は認められていません
・パスポート
・本籍(国籍)記載の住民票写し
・(外国籍の場合)在留カード等の身分証明書
・写真(2.4×3cm) 1枚
・韓国の運転免許
・韓国免許に対する翻訳公証(全国のJAFで発給 3,000円 )
※韓国籍の場合は在日韓国領事館で発給可 400円
・手数料 4,250円
※普通自動二輪車(小型)の同時申請時 7,500円

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