【6】瓶ドン

【岩手】郷土料理のおすすめ18選!岩手名物の食べ物特集
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

一度聞いたら忘れないネーミングのこの食べ物は、宮古市オリジナルの体験型ご当地グルメです。獲れたてのウニを海水と一緒に牛乳瓶に入れて販売する、という以前からある瓶詰めスタイルをヒントに、刺身を入れたバージョンとして生み出されたもの。宮古市内の10の飲食店で、メニューとして登場しています。

店ごとに具は違いますが、基本的には、具が詰められた瓶とご飯が盛られた丼がセットで提供されます。その瓶を開けてごはんの上に具をドン!と盛ると、海鮮丼の完成!同じ瓶ドンでもお店によって具が違うので、食べ比べも楽しいはず。宮古市を訪れたら必ず食べたいご当地グルメです。

瓶ドンのおすすめ店①:おかめ

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(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)
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宮古駅からも徒歩5分ほどと、中心部に位置する割烹店です。おかめの瓶ドンには、ホタテ、タコ、まぐろ、カンパチなどその時の旬の魚介のほか、龍泉洞たまごが入っているのが特徴で、濃厚な味わいが楽しめます。瓶ドン以外にも、海鮮丼や刺身定食などもあり、地元の新鮮な魚介を堪能できます。

瓶ドンのおすすめ店②:浄土ヶ浜レストハウス

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(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

浄土ヶ浜の目の前にある商業施設「浄土ヶ浜レストハウス」。その1階にある食事処「浜処 うみねこ亭」では、三陸の海の幸を使った料理や浄土ヶ浜にちなんだオリジナルの料理を提供しています。

こちらで味わえるのは、宮古産のトラウトサーモンを使用した「トラウトサーモン瓶ドン」。名産のめかぶもたっぷり入っています。最初は海鮮丼として味わいつつ、ご飯が半分程度になったところでお茶漬けにすることも可能。特製の醤油タレと絡み合って絶品です。

瓶ドンのおすすめ店③:山口屋

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宮古市の飲食店で提供している瓶ドンですが、盛岡駅ビルのフェザンではお土産として購入することもできます。1階にある「三陸海産暖簾 山口屋」では、めかぶやホタテ、いくらがぎっしり入った「海鮮ミルフィーユ」(1本・税込1,620円)と、鮭とイクラの醤油漬けがたっぷり入った「鮭といくらの紅葉漬け」(1本・1,728円)の2種類を販売。贅沢な瓶ドンをお土産にして、自宅で楽しんでみては?

【7】磯ラーメン

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

岩手県三陸沿岸地方の飲食店で提供されているご当地ラーメン。鰹節や昆布といった和風出汁をベースとした塩味のスープに、三陸の名産であるワカメやマツモなどの海藻と魚介類がふんだんに盛り付けられた、その名の通り、磯の恵みが詰まった一杯です。

三陸沿岸沿いの食堂や道の駅には、必ずと言っていいほどあるメニューなので、ドライブ途中などにぜひ味わってみてください。

磯ラーメンのおすすめ店:北山崎白花しゃくなげ荘

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三陸の景勝地・北山崎にある、民宿に併設した食堂「白花しゃくなげ荘」。こちらの磯ラーメンは、さっぱりとした塩味のスープに細い麺が相性抜群!名産のワカメやメカブに加え、ホタテやエビも贅沢にトッピングされていて、磯の香りをたっぷり感じられる仕立てとなっています。

【8】釜石ラーメン

沿岸南部・釜石市のご当地ラーメンで、極細の縮れ麺と琥珀色の透き通った醤油スープが特徴。市内の中華料理店や食堂など、33店舗で提供しています。味わいやトッピングなどは各店舗ごとに違いがあり、食べ比べをするのも楽しいです。

釜石ラーメンのおすすめ店:三重食堂

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釜石市内中心部から少し外れた場所にある三重食堂は、味良し・コスパ良しの昔ながらの雰囲気が漂う食堂。麺類はもちろん、定食やカレーなどもいただく事ができます。こちらの釜石ラーメンはシンプルながら、透き通ったスープの美味しさが際立ちます。ラーメンとご飯もののセットメニューも多く、ボリューム満点なのも嬉しいです。

【9】もち膳

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

岩手県南部・一関地方に根づく「もち食」は、江戸時代にまでさかのぼることができる伝統と歴史ある食文化です。もち膳は、その代表格とも言える料理で、さまざまな味付けをしたもち料理を、一口ずつお膳にずらっと並べたもの。お正月や冠婚葬祭などのあらたまった席で提供される、もてなし料理の一つとされています。

もちの味付けは、あんこ、ごま、きなこ、くるみ、大根おろし、しょうが、沼エビなど、そのバリエーションは300種類以上とも言われています。現在では、一関市内の和食店などを中心に、各店で工夫を凝らしたもち膳を味わうことができます。

【10】いちご煮

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名前から想像すると「苺」を煮たものかと勘違いしやすいですが、「いちご煮」はウニとアワビの切り身をあっさりした塩味で仕立てた贅沢なお吸い物です。ウニの身を汁に入れると野いちごのように丸くなることから、この名が付けられました。青森県南から岩手県北にかけての沿岸に伝わる郷土料理で、もともとは漁師の浜料理だったとも言われています。

県北沿岸部の食堂や道の駅で味わうことができるほか、土産物店では缶詰やレトルトも販売されているので、お土産にもオススメです。