2日目午前:日本三大朝市のひとつ「宮川朝市」&「陣屋前朝市」、野外博物館「飛騨民俗村・飛騨の里」へ
2日目の午前中は、まずは宮川沿いで開かれている人気の朝市「宮川朝市」と、高山陣屋前で開催されている「陣屋前朝市」へ。続いて昔ながらの飛騨の農村の暮らしが体験できる「飛騨民俗村・飛騨の里」を訪れてみましょう。
飛騨の名産品も揃う「宮川朝市」
高山市内を流れる宮川沿いで開かれる「宮川朝市」は、日本三大朝市のひとつ(諸説あり)。4月〜11月までは午前7時から正午、12月〜3月の間は午前8時から正午にかけて開催されます。
新鮮な野菜や果物、工芸品など、30以上の露店が立ち並んでおり、地元の方々とふれ合いながら気軽にグルメやショッピングを楽しめます。
主に取り扱っているのは、飛騨地方で有名な漬物「赤かぶ」やバジルペースト、飛騨りんごなど。地元でとれた野菜や果物、漬物、味噌など、お土産に最適な商品が手に入ります。
またグルメスポットも充実しており、ここで朝ごはんを食べるのもおすすめ。このうち、コマコーヒーでは、本格的なエスプレッソコーヒーを提供しており、カップをかたどったクッキーに猫や犬のラテアートを描いた「クッキーカップ エスプレッソ」は、写真映えしそうな点で人気を集めています。
地元の方との会話も楽しい「陣屋前朝市」
飛騨高山の高山陣屋前で、毎日6時ごろ〜12時ごろまで開催(季節により異なる)されている「陣屋前朝市」。新鮮な野菜や果物、漬物、お餅、雑貨などが並び、飛騨弁で話しかけてくれる地元の方との会話も楽しみながら買い物ができますよ。
合掌造りの古民家が並ぶ「飛騨民俗村・飛騨の里」
朝市のはしごを楽しんだ後は、飛騨高山の中心から少し離れた場所に広がる、野外博物館「飛騨民俗村・飛騨の里」へ。江戸時代に建てられた合掌造りの古民家などを移築・復元した施設で、昔ながらの飛騨の農村の暮らしが体験できます。
さるぼぼ作りや小糸焼きの絵付けなどの工芸体験のほか、季節ごとにイベントも開催。とくに10月中旬から11月上旬にかけての紅葉ライトアップや、12月下旬の冬のライトアップが人気です。
2日目ランチ:「麺屋しらかわ」で高山ラーメンがおすすめ
飛騨の里での体験を楽しんだ後は、そろそろランチタイム。高山ラーメンの人気店「麺屋しらかわ」がおすすめです。
麺屋しらかわのラーメンは、10時間煮込むという鶏ガラや野菜、魚介をベースにしたコクのあるスープに、特製の細いちぢれ麵が特徴です。濃いめのスープにブラックペッパーがキリリと効いた味わいにファンが多く、お昼時には長い列ができることも。
2日目午後:高山祭について学べる「高山祭屋台会館」&日本一高地にある「飛騨大鍾乳洞」へ
麺屋しらかわのラーメンでお腹を満たした後は、全国的に有名な高山祭を紹介する「高山祭屋台会館」へ。続いて標高900mの高さにある「飛騨大鍾乳洞」を訪れてみましょう。
祭屋台を見学できる「高山祭屋台会館」
毎年春と秋に開催される全国的に有名な高山祭。春は日枝神社、秋は桜山八幡宮で執り行われる例祭です。
高山祭屋台会館では秋の八幡祭で実際に使われる屋台を年間3回入れ替えて展示するほか、映像や展示物、巫女さんによるガイドで高山祭を知ることができます。祭屋台の精巧な細工を間近で見られるのは貴重な体験ですよ。
鍾乳石の色彩の美しさで知られる「飛騨大鍾乳洞」
高山祭屋台会館に続いて訪れる「飛騨大鍾乳洞」は、日本全国に約80あると言われる観光鍾乳洞のなかでも、標高900mと日本一高い場所にあります。全長は800mにおよび、洞内は平均気温が12度と夏でもひんやりと感じられます。
ヘリクタイトという珍しい曲がり鍾乳石は、国内の観光鍾乳洞のなかでも最も多く見ることができます。また鍾乳石の色彩の美しさでも知られています。
冬季限定で見られる「氷の渓谷」も飛騨大鍾乳洞の見どころの一つ。期間限定でライトアップも行われ、カラフルにライトアップされた「氷の渓谷」を楽しめます。
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