園内には花に囲まれたレストランやカフェなどグルメ施設も!

園内をぐるりとまわりながら、モーニングやランチメニューがそろうレストランやカフェで、バラとともにグルメも楽しんでみましょう。花々を眺めながら楽しめるテラス席で、優雅なひとときを過ごしませんか。

「The CENTER COURT」で、バラをあしらったスイーツを!

世界最大級のバラ園!花フェスタ記念公園を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

ウェルカムガーデンを見渡すように建つカフェ「The CENTER COURT」では、モーニングやランチ、スイーツが味わえます。

エディブルフラワーで華やかに彩られた「大人のローズパフェ」(2,000円)は、濃厚なチョコブラウニーやラムレーズンのアイスなどがトッピング。ボリューム感たっぷりで、2〜3人で分けて食べるのもおすすめです。

季節の食材を盛り込んだパスタや、じっくりと煮込んだ濃厚なカレーなど5種類のランチセット(1,200円〜)もあります。ドリンクやサラダがつき、食べごたえ十分。朝は日替わりブレッドがつくローズモーニングセット(600円)を。テラス席に座って、目の前に広がるバラの絶景を望みながら味わう料理は格別ですよ!

【営業時間】
9:00〜16:30(LO16:00)

岐阜県産の食材が味わえる「グラウスダイニング〜Grouse Dining〜」

世界最大級のバラ園!花フェスタ記念公園を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

西ゲートを入って左側にある「グラウスダイニング〜Grouse Dining〜」では、岐阜県産の食材にこだわった料理が楽しめます。

ジューシーな「飛騨牛ハンバーグランチ」(1,390円)や、やわらかい“美濃けんとん”を使った「美濃けんとんランチしょうが焼き」(1,490円)などのごはん類をはじめ、「温玉のせシーザーサラダ」(780円)などの軽食もそろい、世界のビールやワインとともに味わえます。

さらに、テイクアウト用の弁当もラインアップ。園内で花を見ながら、ゆっくりと味わってみてはいかがでしょうか。

【営業時間】
9:00〜16:30(LO16:00)

ガラス越しに美しい花々が楽しめる「ル・ブラン」

世界最大級のバラ園!花フェスタ記念公園を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

「花のミュージアム」内にあるカフェ「ル・ブラン」は、ガラス張りの明るく開放感あふれる空間が特徴。窓の向こうには、日本の原風景を再現した「水とバラの庭」が広がります。

緑と青い水面、色とりどりのバラとのコラボを眺めながら、「ホットコーヒー」(400円)や「アップルジュース」(350円)などのドリンクでティータイム。コクのあるソースが決め手の「ナポリタン」(1,320円)や、ポテトとドリンクが付く「ハムレタスサンドセット」(1,320円)などの軽食は、ランチにもいいですね。

【営業時間】
9:00〜17:00(LO16:30)

バラ園の奥にある茶室「織部庵」でひっそり楽しむ本格抹茶

世界最大級のバラ園!花フェスタ記念公園を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

「水とバラの庭」の奥で、芦洞の池に面してひっそりとたたずむ数寄屋造りの「織部庵」。岐阜県が推進する“オリベイズム”を反映させた茶室です。“オリベイズム”とは、非対称やゆらぎ、個性、多様といった特徴を表す言葉。

世界最大級のバラ園!花フェスタ記念公園を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

閑静な茶室で、京都産の茶葉を使った「抹茶」(和菓子付き、600円)を味わえます。立礼式なので、気負わずに抹茶が楽しめるのも魅力。格子窓の向こうに広がる深緑に目を遊ばせながら、香り豊かな抹茶を一口。ホッと心が和みます。

【営業時間】
10:00〜16:00
【定休日】
例年4〜6月、10〜11月の火曜、および1〜3月、7〜9月、12月の月〜金曜

バラの苗やモチーフグッズが買える!おみやげショップも充実

たっぷりとバラを鑑賞した後は、バラをモチーフにしたグッズや苗をおみやげにしてはいかがでしょうか?

西ゲートを入って左側にある「shop&cafeTHE GARDEN」は、「暮らしの中にバラとグリーンを」がコンセプト。バラの美容グッズや香りの商品、植物や花をモチーフにした雑貨などを販売しています。

世界最大級のバラ園!花フェスタ記念公園を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

無農薬で育てられた飛騨産のバラを使った「プレミアムローズジャム」。バラとハーブのローゼルを取り入れた「QUEEN」(1,700円)は、パンにつけても、紅茶に入れてもおいしい香り豊かな一品です。季節に合わせて4種類のジャムもラインナップしています。

また、育種家の河本麻記子氏がプロデュースするバラの「Rose De Mercerie」をデザインしたポストカードやトートバッグなどのオリジナルグッズも充実しています。

世界最大級のバラ園!花フェスタ記念公園を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

花のミュージアム内にある「ミュゼドフルール」も、バラの雑貨やおみやげが豊富。オリジナルのコンパクトミラー(770円)や、ポストカード(150円)が評判です。

世界最大級のバラ園!花フェスタ記念公園を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

バラの苗を買うなら西ゲートの右手にある「ザ・フェアリー」へ。景色を作るバラの苗やコンパニオンプランツなど約800種類がそろい、育て方も丁寧に教えてくれます。早咲きの「エクセレンツフォンシューベルト」(3,500円)など、育てやすい品種も多数ラインアップ。ぜひ自宅で、バラの栽培にチャレンジしてみてくださいね。

【営業時間】
shop&cafeTHE GARDEN、ミュゼドフルール、ザ・フェアリー:9:00〜17:00

世代を問わず楽しめるバラ園で気ままに散策を楽しもう!

世界最大級のバラ園!花フェスタ記念公園を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

世界中の多種多様なバラをはじめ、四季折々の花や植物が見られる花フェスタ記念公園。花を愛でながら散策を楽しむのもよし、ピクニック気分で訪れるのもよし。子どもにも嬉しい大型遊具もあり、世代を問わず楽しめる花のテーマパークです。フォトスポットだけではなく、思わずシャッターを押したくなるほど美しいバラや花々に囲まれながら、癒やしのひとときを過ごしてみませんか。

取材・文/小山芳恵
撮影/ふるさとあやの