緑深い山々と豊かな自然に包まれた、岐阜県可児市に位置する「花フェスタ記念公園」。世界各地から集まる最新のバラからオールドローズまで、世界でも有数のバラの品種数を誇ることから、世界最大級のバラ園として知られています。バラならではの上品な香りが漂う園内は、どこをめぐっても絵になる美しさ。訪れるたびに感動の花風景に出合える、花フェスタ記念公園を徹底解説します。

美しい花々に囲まれたテーマパーク「花フェスタ記念公園」とは?

世界最大級のバラ園!花フェスタ記念公園を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

もともと、1995年に岐阜県で行われた「花フェスタ’95ぎふ」の会場を県が再整備して誕生した「花フェスタ記念公園」。1996年に、都市公園としてオープンしました。

約80万㎡にもおよぶ広大な園内は、「バラと花のテーマパーク」がコンセプト。多彩な品種のバラや、季節の花々が咲き乱れ、1年を通して楽しめます。

園内に点在するバラ園には13のテーマが設けられ、まさに「世界最大級のバラ園」の呼び名にふさわしい景色。広い敷地を歩くだけではなく、園内が一望できる花のタワーやカフェなどもあり、家族や恋人、友人と訪れて、のんびりと散策やピクニックが楽しめるスポットなのです。

2021年5月にバラ園が続々とリニューアルオープン!

世界最大級のバラ園!花フェスタ記念公園を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

「フォーマルガーデン」が、2021年5月、「ローズテラスとバラ回廊」と名前を変えてリニューアル。バラの園を取り囲むようにバラのアーチが新しく設置されました。つるバラが徐々に伸びると、やがてトンネル一面が美しいバラで覆われるようになります。
2021年5月現在、バラの株は若いものばかりですが、2022年の春には見ごろまで育った美しいバラの花々が見られるようになります。

世界最大級のバラ園!花フェスタ記念公園を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

さらに公園の北側にあった「世界のバラ園」も、多品種のオールドローズが咲く「オールドローズガーデン」へとリニューアル。
土壌の改良もされているので、今後バラがより一層美しく育つことが期待されます。今から完成が待ち遠しいですね。

岐阜県下最大規模の大型複合遊具が新たに登場!

世界最大級のバラ園!花フェスタ記念公園を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

2021年4月には、パーク内の音楽広場に児童用大型遊具が新登場!周囲の自然になじむように大きな木をイメージした遊具は、幅、奥行きともに約30m、高さは最大10mを超えるほどの超大型。多くの子どもがゆったりと遊べる大きさです。

中央のタワーを中心に7本のスライダーが伸び、いずれも滑り心地や高さが違うとあって早くも子どもに大人気。またロッククライムやトランポリンのように跳ねるネットなど、40種類ものアイテムがあり、飽きることなく遊べます。

3〜6歳までの小さな子どもを対象にした遊具は、幅約10m、奥行き約8m、高さ約5mの、滑って登れる遊具。波を打った滑走面が特徴的です。周辺にはけが防止のゴムチップ舗装がされているので、安心して遊べますよ。

休憩スペースもあるので、お父さんやお母さんも、子どもが遊ぶ様子を見守りながら、ゆっくりと過ごしてみてはいかがでしょうか。

花フェスタ記念公園の魅力を徹底レポート!

2021年から2022年に向けて、園内のリニューアルを進める花フェスタ記念公園。多様なテーマガーデンで彩り鮮やかなバラの花が見られるほか、バラをモチーフにしたおみやげや雑貨、グルメも充実。世代を問わず1日中楽しめる園内を、隅々まで歩いてみました。

鮮やかなバラ園がすぐそこに!チケット売り場からいざ園内へ

世界最大級のバラ園!花フェスタ記念公園を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

入口は西ゲート、東ゲートの2ヵ所ありますが、バラのテーマガーデンに近いのは西ゲート。東ゲートは花のタワーや大温室の「花の地球館」に近い入口です。

チケット売り場は数ヵ所あるため、ソーシャルディスタンスをとりながら列に並んで購入しましょう。料金は季節によって変動するので、出かける前に公式ホームページのチェックを忘れずに!