【7】ステーキ
戦後アメリカ文化が根付いたこともあり、ステーキ店が数多くある沖縄。気軽に入ることができる雰囲気で、「ボリュームたっぷりだけれども美味しくて安い!」ということもあり、地元の方が通うお店に観光客も足を運ぶことが増えています。
戦後間もなくオープンした「ジャッキーステーキハウス」が特に有名ですが、新しいお店もどんどん増え、那覇の国際通り周辺などではたくさんのステーキハウスがあります。ランチや夜ご飯に食べるのはもちろん、飲んだ後の〆として食べられるお店もあるという沖縄らしい体験もできますので、ぜひステーキ文化にトライしてみてくださいね。
ステーキのおすすめ店① サウザンステーキ(Thousand Steak)栄町店/沖縄本島(那覇)
ステーキが美味しくてお手頃ということもあり、まるで飲みの〆にラーメン屋さんのような気分で味わえるのが、こちらのお店。まずは、食券を買って注文(ステーキなので焼き方を)しましょう。
酔っ払いさんには少し危険な、熱々の鉄板がジュージューと音を立てて運ばれてきます。沖縄らしいA1ソースがあるのは勿論、塩やワサビなども並んでいます。お好みの味にアレンジしながらいただきましょう。スープとライスはおかわり自由。カウンターのみのお店です。
ステーキのおすすめ店② ジャンボステーキ ハンズ/沖縄本島(北谷町)
沖縄を中心に展開する、ステーキ専門のチェーンレストランです。石垣牛など沖縄ならではのお肉もあり、いろいろな種類から選んで、200グラムから1キロまで好みの量でステーキをオーダー出来ます。
ボリューム満点のステーキですが、例えばテンダーロインステーキ(200g)は2,180円(税抜)〜とお手頃価格。しかも150円追加で払うとサラダ・ライス・スープが付きます。沖縄に店舗がいくつかあるので、見かけた際は訪れてみてはいかがでしょうか?
ステーキのおすすめ店③ グリーン フィールド/沖縄本島(糸満)
本島最南端の糸満にある「グリーンフィールド」。人気番組『おじゃマップ』にも取り上げられた、ステーキとビーフシチューの専門レストランです。グリーンフィールドでは、ステーキを沖縄の定番ソース「A1ソース」でいただきます。お肉もアツアツの鉄板で焼かれ、とってもジューシー!
ステーキのおすすめ店④ キャプテンズイン 国際通り店/沖縄本島(那覇)
ゲスト一人ひとりのために、目の前の鉄板で専属シェフが調理してくれる“クッキングパフォーマンス”が楽しいステーキ店です。
ステーキは、サービスランチコース(1,800円~)でも最上質の牛ヒレ肉がいただけ、噛みしめるごとに肉汁が口いっぱいに広がります。ジューシーで柔らかなステーキに、前菜やスープ、サラダ、ゴーヤーチャンプルー、焼き野菜、ライスorガーリックトーストがついて、この価格はとてもリーズナブル!
【8】てんぷら
天ぷらは沖縄のソウルフードとして親しまれ、おやつやおつまみとして食べられています。沖縄の天ぷらは本土の物とは少し違って、フリッターのような厚めの衣で、衣に味がついているのでそのまま食べられるのが特徴です。
沖縄の天ぷらは、鮮魚店に隣接するお惣菜屋さんや天ぷらの専門のお店で売られていることが多く、注文をすると揚げたてを出してくれますので、熱々で味わうことができます。また、スーパーの惣菜コーナーでも必ずと言っていいほど見つけることができます。
てんぷらのおすすめ店① 中本鮮魚店/沖縄本島(奥武島)
沖縄本島から奥武島へは車で橋を渡って行くことができますが、すぐに見えるのがこちらの「てんぷら」の看板。そして車を降りれば天ぷらのいい香り!観光客のみならず、天ぷらを求めて地元の方達が集まっています。1個65円~ある天ぷらは、注文を受けてから揚げるそうです。
ポテっと分厚い衣で、フリッターの様な食感。もずく、紅いも、ゴーヤなど、沖縄らしい嬉しいラインナップ!奥武島のキレイな海を見ながら、スナック感覚であちこーこー(熱々)を頂きましょう。
てんぷらのおすすめ店② 名護漁港 水産物直売所 てんぷら屋ぁ~/沖縄本島(名護)
名護漁港にある水産物直売所内の食堂の隣には、美味しい「てんぷら屋ぁ~」があります。こちらの「魚天ぷら」は、フワフワの白身魚にサクサクの衣がベストマッチ!たまらなく美味しい一品です!見た目は地味ですが・・・ぜひお試しあれ!
沖縄らしい食材の「もずく天ぷら」も、新感覚な食感と味がくせになる美味しさです。これらの天ぷらが一つ60円というのは驚きの安さ。
てんぷらのおすすめ店③ 読谷村漁協直売店/沖縄本島(読谷)
残波ビーチから車で15分ほど南下すると、読谷村漁協直売店があります。魚屋さんで新鮮な魚を買うこともできますが、おすすめなのはお惣菜屋さん。煮付けなど美味しそうなのがたくさんあるのですが、こちらで揚げたて天ぷらが購入できます。
魚、もずく、イカなどの海の幸を注文してから揚げるので、すこ~しだけ待つかもしれませんが、それでも観光客だけではなく地元のお客さんにも大人気だとか。 1個60円なのでおやつ代わりにサクサク食べられちゃう感じです。
ちなみに、ここには2Fに食堂もありますので、1Fで購入したものを2Fに上がって食べることも可能です。
【9】てびち(豚足)
沖縄では豚肉を使った料理が多いですが、豚足も「てびち」と呼ばれ、柔らかく煮込んで味付けをしてよく食べられています。コラーゲンたっぷりで、箸でも切れるほどのぷるぷるの柔らかな食感はくせになる美味しさ。
甘辛く味付けしているものや、昆布や大根などと一緒におでんのような味付けで煮込まれているもの、唐揚げ、沖縄そばの具としてのった「てびちそば」などもあります。郷土料理を出すお店や居酒屋などで味わうことができます。