【4】ラフテー
沖縄の郷土料理の1つとして有名なのが、こちらの「ラフテー(ラフティー)」。皮付きの三枚肉かヒサガー(皮付きのもも肉)を使用して、泡盛、醤油、砂糖等で煮込んだ肉料理です。
角煮とは違って皮付きの豚肉のかたまりを使い、箸で切ることができるほど柔らかく煮込まれているのが特徴。甘辛く濃い味付けのため、おつまみにもご飯のおかずにもぴったりです。
【5】海ブドウ
プチプチとした食感と海の香りが感じられる海藻で、沖縄グルメとしても人気。沖縄に行ったことはなくても、食べたことがある人は多いのではないでしょうか。ビタミンやミネラルなども豊富で、そのまま食べたり丼にしたりと、さまざまな食べ方ができます。
沖縄での養殖もさかんですが、旬は秋から春にかけて。房がそだってよりプチプチとした食感を楽しむことができます。沖縄に限らず、日本各地にある沖縄料理店などで食べることができるようになりましたが、新鮮な海ブドウはまったく食感がちがいますので、現地で獲れたてをぜひ味わってみては?
海ブドウのおすすめ店① しらさ食堂/沖縄本島(古宇利島)
沖縄北部にある人気の観光スポット古宇利島にある食堂。本島から繋がる古宇利大橋を車で渡れば、古宇利島にすぐ訪れることができます。
こちらの海鮮丼定食は、新鮮なお刺身の上にたっぷりの海ブドウものっていて、その味わいを満喫できお得感があります。海ブドウは新鮮な物を現地で食べるのが一番!プチプチしてとっても美味しいですよ。
海ブドウのおすすめ店② 食事処とくじん/久高島
久高島の南、船の待合所のすぐ近くにある、「食事処とくじん」。島では数少ない飲食店の1つです。ここでは海ぶどうとかつお節がのった、「海ぶどう丼」が味わえます。新鮮な海ブドウをたっぷり味わいたい人におすすめです。
【6】島らっきょうの塩漬け
「島らっきょう」とは、沖縄で栽培されている沖縄県独自のらっきょうの品種のこと。本土で栽培されているものと比べて、小ぶりで細長くネギのような辛味があり、香味も強いのが特徴です。
旬は12月から6月で、炒め物や天ぷらにもしますが、塩漬けにして鰹節をかけて食べるのが一般的。好みは分かれますが、旨味と辛味が感じられて、好きな人にはたまらない一品です。