あるエッセイを読んだのがきっかけで、朝電車の中で考えてみました。
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世の中には天性に明るさを持って生まれた人っていますよね。
また人生が順風満帆の時には誰でも明るく振舞えるし、周りにも優しくできます。でも自分が辛い時や、嫌なことがあった時、体調が優れない時、暗さが表に出てしまったり、つい周りの人に辛く当たってしまう。これも考えてみえば自然で普通のことです。
そして、本当に自分が辛い状況にある時、明るく振舞える人はそんなにいません。どんなに自分が辛くても、周囲の人に明るく接し、他人にエネルギーを与える人こそ、本当に「明るい人」と呼べるのかもしれません。
私は最近そういう人に出会いました。
その人は一緒に話をしているだけで、こちらも思わずほんわかと明るくなるような、元気がもらえる人でした。
でも本当は、今、人生で乗り越えがたい試練に遭遇し、何度も挫折しかけ、それを乗り越えようとして、戦っている真っ只中だったのです。
それを知った私は、本当に明るい人とはこういう人のことを言のだと教えられました。
そしてその明るさは、きっとその人に幸運と奇跡を呼び寄せてくれるだろうと信じています。
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