ポイント大好きなせいで財布の中身を管理できない、倹約家風
ポイントカードで財布の中がパンパンになっていませんか?
「まとめて買うと、1つがおトクに」、「2点購入で○○%オフ」、「今だけ○○!」というように、買い物に行くとキャッチーなポスターやポップをみることがあります。けれども、ポイントにこだわりすぎるのも散財してしまう理由になります。ポイントを貯めるのが目的になればなるほど、お財布の中身を管理は甘くなるのです。
「ポイントがつくから買う」は、販売者の思うツボ
リピーターを増やすことと、客単価をあげることが目的に作られたのがこのポイント制度です。「今だけ!」とつい手を出してしまいそうなキャッチーな言葉に踊らされることなく、自分の意思で買う・買わないの選択をしましょう。コレは欲しいけれど、他に買うものがない……と迷った時は、買わないとルールを決めておいて。ポイントの還元率や、使用期限もしっかりとチェックしておきましょう。
毎日少しずつ出費を重ねてしまう、ちりつも散財
コンビニでドリンクを買うのが毎日の日課になっていたり、タクシーを使うのが当たり前になっていませんか? それだけみると数百円の小さな出費でも、積み重ねれば大きな出費に。これらのちりつも散財は、目に見えづらい分なおさら自覚するのが難しいです。
まずは「お金を使っている」という自覚を持つことからはじめてみましょう。
交通費やついで買いを書き出してみて
交通費やついで買いで、毎月いくら使っているのか。まずは消費感覚を持つことが大切です。友人との食事や、コンビニでのついで買い、タクシーなどの交通費は全て「モノ」による消費ではなく「コト」による消費。これらを全て書き出してみましょう。
例えば、100円のコンビニコーヒーを20日で、2,000円/月の出費……というように想定でも構いません。どれくらいお金を使っているのか、それが年予算にするとどれくらいなのか。使った金額を客観視してみましょう。
いつもの行動にこそ見直しを
自分が普段許容している行動にこそ、金欠になる理由があります。
収入は「増やそう」と思ってすぐに増やせるものでもないため、貯金したいと思った時は自分の行動を改めるほかありません。いざというときに困らないよう、しっかりとお金の管理に努めて。自分の行動を見直し、それに使ったお金と収入を照らし合わせて、賢い貯金ライフを。
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