信用力による賃貸マンション経営で上乗せも可能

上記のような社会保険だけでなく、会社によっては見舞金や死亡退職金などを支払ってくれるところもあるでしょう。サラリーマンであるということは、安定した収入があるだけでなくケガや病気、死亡や会社の倒産など身の回りで起きる大きなリスクに対する優れた対策の一つといえるでしょう。しかし公的な保険で補うことができるのは、貧困に陥ることを防ぐための最低限の範囲です。「老後にゆとりのある暮らしをしたい」「自分に何かあっても家族には一切の苦労をさせたくない」と思う人には、もう一歩進んだ対策が必要です。

例えばマンション経営は、サラリーマンの特性を生かした対策の一つといえるでしょう。マンション経営の基本は金融機関から融資でマンションを購入し物件を人に貸すことです。これができるようになる理由は、安定した給与収入による信用力があるからです。

マンション経営はローンを完済すれば、あとはマンションがある限り家賃収入だけが入ってきます。当然、空室リスクもあるため家賃収入は必ずしも一生涯得られるわけではありません。しかしゆとりある暮らしに必要な老後資金の一部として老後資金の不足分のカバーが期待できるでしょう。またローンを組む際に団体信用生命保険へ加入することで死亡や高度障害へのリスク対策も可能です。

万が一の際は残りのローンが団体信用生命保険で一括返済されるため家族は家賃収入を生活原資にしたり売却して子どもの学費を工面したりすることが期待できます。

サラリーマンの手厚い保障をさらに安心に!マンション経営でゆとりのある生活を

人生はリスクだらけですが、厚生年金や健康保険、労災保険に加入しているサラリーマンは自営業者に比べると非常に手厚い保障があります。それでも老後資金が心配な場合やゆとりのある生活を求めたいと、株式や投資信託などの資産運用を考える人も多いでしょう。資産運用にはさまざまな方法がありますが、長い目線で人生のリスクヘッジを行うのであれば、サラリーマンとしての信用力を生かしてマンション経営を検討してみることも対策のひとつといえるでしょう。

提供・Dear Reicious Online

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