2日目午前:お散歩にぴったりな「北海道大学」&スイーツ天国「白い恋人パーク」
2日目は引き続き札幌市内観光から始めましょう。まず訪れるのは、自然豊かで観光スポットとしても人気の「北海道大学」と、「白い恋人」でお馴染みの石屋製菓が運営する「白い恋人パーク」です。
朝の散歩にぴったりな「北海道大学」
札幌駅から歩いて10分かからない場所に、緑豊かな北海道大学があります。敷地はなんと約177万㎡で、これは東京ドーム約38個分と広大。キャンパス内には歴史的な建物やポプラ並木、イチョウ並木、クラーク像、新渡戸稲造博士顕彰碑など見どころがいっぱいです。
お菓子のテーマパーク「白い恋人パーク」
北海道大学に続いて向かう「白い恋人パーク」の始まりは、1995年に誕生した「イシヤ チョコレートファクトリー」から。北海道を代表する銘菓「白い恋人」でお馴染みの石屋製菓が運営する施設として、白い恋人をはじめとしたチョコレート菓子の製造工程を見学できるスポットとしてスタートしました。
2019年7月には、館内を全面リニューアル!「チョコレートの世界」を体験できるエンタメ施設がオープンするなど、白い恋人に限らず、様々なスイーツの魅力を楽しめます。
見学コースは2種類あり、通常の「ファクトリーコース」では「白い恋人」の製造工程を見学できます。「プレミアムファクトリーコース」では約30分間のツアーに参加することができるほか、プロジェクションマッピングを通じて、チョコレート好きな博士による、チョコレートの歴史を学べるコーナーも。そのほかアトラクションやレストラン、ショップなどが揃い、子供から大人まで楽しめます。
2日目ランチ:回転寿司や味噌ラーメンなど北海道グルメをいただこう
白い恋人パークの観光を終えたら、そろそろランチタイム。白い恋人パーク近くでランチをとるなら、“こぼれいくら”が名物の回転寿司店「鮨処 なごやか亭 発寒店」や、レンゲに山盛りの味付き生姜がトッピングされている“しょうがの極 みそらーめん”が看板メニューの「四代目 いちまる 宮の沢店」などがおすすめです。
2日目午後:「大倉山展望台」&「北海道神宮」を観光して、小樽へ
ランチの後も引き続き札幌市内の観光名所を巡りましょう。訪れるのは絶景が望める「大倉山展望台」と、北海道随一のパワースポット「北海道神宮」。その後は小樽へと移動し、運河でのナイトクルーズを楽しんでみて。
遠く石狩平野や石狩湾までも一望できる「大倉山展望台」
大倉山ジャンプ台は昭和47年(1972年)に札幌で開催された冬季オリンピックの競技場のひとつ。現在も国際級の大会が行われる競技場で、札幌有数の展望スポットとしても人気です。
大倉山ジャンプ台の頂上まではリフトで約5分。地上307mの場所にある展望ラウンジからは、大通公園をはじめとする札幌市街の絶景はもちろん、その先にある石狩平野や石狩湾までも一望します。
エゾリスの姿も見られる「北海道神宮」
大倉山展望台に続いて向かうのは、大倉山展望台からほど近い場所にある「北海道神宮」。明治2年(1869年)に建立された北海道大神宮は、札幌市の中心部にありながら自然豊かな憩いのスポットです。北海道随一の参拝客数を誇り、正月3が日には約80万人もの参拝客が訪れます。
商売繁盛・交通安全・金運・勝負運・恋愛運・縁結びなどにご利益があり、パワースポットとして人気。境内では野生のエゾリスの姿を見ることもできます。
小樽へ移動し、「小樽運河」でロマンチッククルーズ
大倉山展望台のあとは札幌から車で約1時間、電車で30分強の小樽へ。小樽に着いたら、まずは小樽のシンボル的スポットである「小樽運河」を観光しましょう。
全長1,140mの運河に沿って、石造りの倉庫や歴史的な建物が点在する光景はなんとも趣きがあります。石畳の散策路も整備されており、63基のガス燈が灯る夜はより一層ロマンチックな雰囲気に。
散策を楽しんだあとは、小樽運河クルーズもおすすめ。異国情緒あふれる風景を、水の上から眺めるのもまたいい思い出になります。
2日目夕食:小樽の名店「なると屋」がおすすめ
運河クルーズを終えたらそろそろ夕食タイム。せっかく小樽に来たなら、若鶏の半身揚げが名物の小樽の名店「なると屋」がおすすめです。
メニュー名の通り鶏の半身を丸ごと揚げており、お肉全体にしっかりと塩味が染みていて、皮はパリパリ、中のお肉はとってもジューシーに仕上がっています。ビールと一緒にいただくのも良し、ご飯やお味噌汁・小鉢がついた定食スタイルでもいただけます。
2日目夜:小樽市内のホテルに宿泊
2日目はそのまま小樽市内のホテルに宿泊しましょう。小樽市内にも複数ホテルがありますので、予算・希望に応じて宿を選んでみてください。