3日目午前:小樽のメインストリート「堺町通り」をぶらり歩き
3日目の午前中は小樽のメインストリート「堺町通り」をぶらぶらしてみましょう。観光名所の「小樽オルゴール堂」や「小樽浪漫館」、おみやげ選びにぴったりな「小樽洋菓子舗 ルタオ本店」や「六花亭 小樽運河店」、「北菓楼 小樽本館」などのお店もここ境町通り沿いに集中しています。
旧銀行の建物を利用した「小樽浪漫館」
明治41年(1908年)に建てられた旧百十三銀行小樽支店。現在はアクセサリーやガラス小物を販売するショップになっており、お土産さがしにぴったりです。店内奥にはアンティーク家具やシャンデリアがステキな喫茶店「Cafe DECO」も併設しており、散策の足休めにもおすすめ。
約2万5,000点ものオルゴールが揃う「小樽オルゴール堂」
堺町通りのメルヘン交差点にある「オルゴール堂本館」は、明治45年(1912年)に建てられたレンガ造りの建物を利用したショップ。総ケヤキ造りで吹き抜けの店内に飾られているオルゴールたちを、眺めるだけでもうっとりしてしまいます。約2万5,000点ものオルゴールが揃い、値段も種類もさまざまです。
近くにある「手作り体験 夢工房」では、オリジナルのオルゴールが制作できますよ。
本店限定のスイーツも味わえる「小樽洋菓子舗 ルタオ本店」
北海道を代表する洋菓子店のひとつ「ルタオ」。童話にでてきそうな外観が特徴的な堺町通りにある本店は、1階がショップ、2階がカフェになっています。
ショップにはルタオの代名詞とも言える”ドゥーブルフロマージュ”のほか、”グラまあある”や”小樽色内通り フロマージュ”などお土産にぴったりのスイーツが揃い、カフェでは本店限定のスイーツなどが味わえます。さらに3階に実はちょっとした展望スペースがあり、メルヘン交差点を見渡せたり、別の方角には海も眺められます。
限定スイーツも見逃せない「六花亭 小樽運河店」
マルセイバターサンドで有名な六花亭の小樽店で、賑やかな堺町にあります。石造りの倉庫を利用した小樽らしいお洒落な建物は2階建て。1階はショップ、2階には小さなギャラリーとイートインスペースがあり、ソフトクリームやシュークリームを買うとコーヒーのサービスがあるので、小樽散策の足休めにもおすすめです。
また「雪やこんこ」のココア味のビスケットに濃厚なベイクドチーズケーキを挟んだ「雪こんチーズ」や、雪やこんこがトッピングされたソフトクリームなど、六花亭のなかでも一部店舗でしか食べられない限定スイーツも見逃せません。
バウムクーヘンやおかきが人気の「北菓楼 小樽本館」
バウムクーヘン「妖精の森」や「北海道開拓おかき」で知られる老舗菓子店の小樽店。小樽で最も賑やかな堺町通りに佇む、石造りの建物が小樽らしいお洒落なショップです。バウムクーヘン「妖精の森」は、小樽本館の開店記念商品として生まれました。また小樽店限定(通販でも購入可)としてフルーツケーキ「果樹園の六月」も販売しています。
北菓楼でオススメのテイクアウトスイーツが「北の夢ドーム」。ビスキーが乗ったサクサクの生地の中に、カスタードとコクのある生クリームが二層で入った大きなシュークリームです。一口食べると、トロッと中のクリームがあふれそうになると同時に、とっても幸せな気持ちになれます。
3日目ランチ:漁師さんが経営する「民宿青塚食堂」へ
境町通りで散策を楽しんだ後はランチタイム。小樽でのランチにおすすめのお店は、海の近くにある「民宿青塚食堂」です。民宿に併設されている、観光客だけでなく地元のお客さんにもファンが多い食堂です。
漁師さんが経営するお店とだけあって、良心的な価格で気軽に新鮮な魚介料理をいただけますよ。中でも、店頭で炭火でじっくりと焼き上げてから提供される「特大ニシン定食」が大人気です。
また、新鮮な魚介がたっぷりと盛られた海鮮丼も、鮮度抜群でおすすめ!さらにウニ漁が解禁される5月中旬から8月末までは、生ウニ丼を求めて多くの人が訪れます。
3日目午後:遊歩道として整備された「手宮線跡地」&カフェも魅力の「北一硝子三号館」へ
民宿青塚食堂の新鮮な魚介ランチでお腹を満たした後は、1985年に廃線となった「手宮線跡地」をお散歩して、その後は石油ランプがロマンチックなカフェを併設する「北一硝子三号館」を訪れましょう。
絵になる廃線跡「手宮線跡地」
明治13年(1880年)に開通し、昭和60年(1985年)に廃線となった旧国鉄手宮線の跡地。全長1,313mほどの線路は遊歩道として整備されており散策ができます。線路沿いには立ち寄りたいカフェやグルメスポットも。
毎年2月に開催される「小樽雪あかりの路」のメイン会場のひとつになっており、また夏に開催される「おたる潮まつり」にあわせて「小樽がらす市」も開催されます。
石油ランプが灯るカフェも人気の「北一硝子三号館」
手宮線跡地をのんびり歩いた後は、再び境町通りへと戻って明治34年(1901年)創業の小樽ガラスの老舗「北一硝子三号館」へ。明治24年(1891年) に建てられた木骨石造倉庫を利用した館内は、ジャンルごとにわかれた3フロアに、オリジナルのガラス製品がずらりと並びます。
とくに注目したいのが、カフェ「北一ホール」。167個の石油ランプが灯る幻想的な空間はとてもロマンチックで、小樽旅行の素敵な思い出のひとつとなるでしょう。
提供:トリップノート
【こちらの記事も読まれています】
>【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド!お台場との違いは?
>東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店16選
>【静岡】本当は広めたくない!柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選
>京都・嵐山の人気観光スポットTOP15!旅行好きが行っている観光地ランキング
>【滋賀】SNS映えしそう!長浜のおすすめ観光スポット・お店10選