1日目・2日目に大通公園、時計台、さっぽろ羊ヶ丘展望台など札幌市内の観光名所をめぐり、2日目の夕方〜3日目に小樽の観光名所を巡る2泊3日の旅行プランをご紹介!人気の観光スポットをもれなく訪れる、おすすめモデルコースです。
1日目午後:大通公園・時計台・すすきのも!札幌市内の人気スポットめぐり
1日目の午前中に札幌まで移動してきたら、早速札幌観光をスタート!「大通公園」や「さっぽろテレビ塔」、「札幌市時計台」に「さっぽろ羊ヶ丘展望台」、「すすきの」、「もいわ山展望台」と、札幌市内の観光スポットの中でも特に人気のある観光名所を目一杯めぐりましょう。
四季折々にイベントが開催される「大通公園」
まず訪れるのは、札幌のど真ん中に位置する、約1.5kmにわたって広がる「大通公園」。さっぽろ雪まつりの会場としてもよく知られており、その他季節ごとに様々なイベントが開催されます。
のんびり散歩をしたり、ランチしたり、札幌市民の憩いの場であり、まさに都会のオアシス。札幌市の木として親しまれているライラックをはじめとする90種類以上の木々に囲まれ、季節ごとに表情を変える自然豊かな公園です。
札幌の街を一望する「さっぽろテレビ塔」
さっぽろテレビ塔は大通公園の東端にある、高さ147.2mの札幌のシンボルタワー。3階から地上約90mにある展望フロアまではエレベーターで約1分で到着。大通公園やもいわ山、大倉山展望台を見渡すことができます。‟昼・夜チケット”なら2回展望フロアに上がることができ、爽快な昼間の景色と、うっとりする夜景の両方を楽しむのもおすすめ。
国の重要文化財に指定されている「札幌市時計台」
さっぽろテレビ塔に続いて向かうのは、札幌を代表する名建築として知られる「札幌市時計台」。木造2階建ての洋風建築で、国の重要文化財に指定されています。
正式名称は「札幌農学校演武場」といい、農学校生徒のために1878年に建設されました。2018年に塗装工事が行われた外壁は薄く緑がかった白色で、屋根は鮮やかな赤色。そして、屋根の上には大きな時計台が設置されています。
建設当時、1階は講義室や研究室などの用途に使われ、2階は演武場として兵式訓練や体育の授業で利用されたほか、中央講堂として入学式や卒業式の会場にもなりました。シンボルの時計はアメリカで製造されたもので、1881年の設置から130年以上にわたって正確に時を刻み続けています。
北海道らしい風景が広がる「さっぽろ羊ヶ丘展望台」
札幌市時計台の観光を終えたら、市の中心部から少し離れたところにある「さっぽろ羊ヶ丘展望台」へと向かいましょう。札幌にありながら、北海道らしい牧歌的な風景が楽しめるスポットです。
敷地内には”少年よ、大志を抱け”で知られるクラーク博士像があり、絶好の写真撮影ポイント!ぜひ同じポーズで写真を撮ってみて。その他にもタイミングが合えば羊たちが草を食べている風景やラベンダー畑を見られたり、北海道らしい風景を楽しむことができます。自然いっぱいの風景に、ぜひ癒されてみてくださいね。
夕食は日本三大歓楽街の「すすきの」で!
市内観光を満喫したら、そろそろ夕食タイム。東京・新宿の「歌舞伎町」、福岡の「中洲」と並び、“日本三大歓楽街”の一つに数えられる「すすきの」で夕飯にしましょう。
ジンギスカンの人気店「だるま 本店」やスープカレーの超有名店「スープカリー スアゲ プラス 本店」、新鮮な海産物が食べられる「開陽亭 すすきの店」など北海道名物が食べられるお店が揃っているので、食べてみたいグルメのお店を探してみて。
1日目の締めくくりは「もいわ山展望台」から夜景鑑賞
夕食の後、ホテルにチェックインする前にぜひ立ち寄っておきたいのが「もいわ山展望台」。2015年、「日本‟新”三大夜景」のひとつに認定された札幌の街の夜景を鑑賞できる、代表的なスポットです。
山頂にある展望台には、プラネタリウム・クリエーター大平貴之氏によるプラネタリウム「スターホール」などの施設も。またカップルはぜひ「幸せの鐘」を鳴らしてみて。
1日目夜:札幌市内のホテルに宿泊しよう
もいわ山展望台で夜景を楽しんだ後は、1日目のホテルへ。札幌市内には多数のホテルがあるので、予算や希望に応じて選んでくださいね。