とってもデリケートな時期である妊娠初期。毎日自転車に乗って行動していた人は、妊娠初期でも自転車に乗っていいのか悩んでしまいますよね!当記事では妊娠初期に自転車に乗るとどうなるのか?また自転車に乗ると流産の原因になってしまうのかなどについてご紹介致します!

妊娠初期に自転車に乗るのは要注意!リスクをよく考えて

妊娠生活の中でも特に母子ともに非常にデリケートな時期だと言われている妊娠初期。妊娠初期は女性の体は赤ちゃんを守り出産するために大きな変化がある時期です。また胎児にとっても生命を維持するための大切な体の器官を作るための重要な時期になります。

この大切な妊娠初期に自転車に乗るというのは、多くの妊婦さんがためらってしまうものです。

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

妊娠初期は特に些細なことが原因で流産を起こしやすい時期でもあります。

今までヒールを履いていた人がスニーカーに履き替えて転倒を防止しようと考える時期でもあり、スピードの出る乗り物である自転車などとんでもないと感じる人も多いでしょう。

妊娠初期に自転車に乗るかどうかは、妊婦さん自身がリスクを十分考慮して決めなければなりません。まず最初は妊娠初期の自転車による妊婦さんや胎児への悪影響についてご紹介します!

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

妊娠初期の自転車による6つの悪影響とは?

妊娠初期に自転車に乗ることは、母体である妊婦さんと胎児に様々な影響を与えます。残念ながら世間一般的に妊娠初期に自転車に乗ることはあまりメリットはなく、流産のリスクを高めると言われています。

自転車はちょっと近所にお出かけする時や買い物に行く時にとても便利なアイテムです。自転車で通勤している人や上の兄弟がいる妊婦さんは、保育所や幼稚園の送り迎えに自転車が欠かせないという人もいるのではないでしょうか。

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

毎日自転車に乗っている女性は、つい危険な事など何もないと考えてしまいがちですが、妊婦さんが自転車に乗ることは交通事故以外にもたくさんの悪影響があることが分かってきています。

妊娠初期の自転車が妊婦さんや胎児に与える悪影響を6つご覧ください!

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

妊娠初期の自転車の悪影響(1)腹圧で子宮が収縮する

妊娠初期の自転車の悪影響の1つめは、腹圧で子宮が収縮することです。

妊娠前は自転車に乗ることに対して何も意識していない人がほとんどだと思いますが、妊娠していると自転車をこぐときにお腹に加わる腹圧が母体と胎児に影響を及ぼしてしまいます。

無理な力がお腹にかかることで子宮が激しく収縮し、最悪の場合は流産につながってしまうことも考えられます。

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

妊娠初期は「自転車も少しくらいなら乗っても大丈夫だろう。」という心の油断が取り返しのつかない事態を招いてしまいます。

妊婦さんはお腹の中に大切な命を宿しているということを常に頭に置いて行動しなければなりません。もし妊娠初期で自転車に乗っている妊婦さんがいたら、子宮付近に普段とは違う違和感や痛みを感じた時はすぐに医師の診察を受ける必要があります。

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

妊娠初期の自転車の悪影響(2)無理な姿勢で疲労がたまる

妊娠初期の自転車の悪影響の2つめは、無理な姿勢で疲労がたまるこということです。

女性の体は妊娠することで無意識にお腹をかばって行動するようになります。特に自転車などスピードの早い乗り物を運転している時などは、お腹に外傷を受けることを極力避けるために背中を丸めた姿勢になってしまうことがあります。

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

妊婦さんが自転車に乗るということは常に気を張っている状態が続いていて精神的な疲労がたまってしまうとともに、無理な姿勢で腰を痛めてしまう原因になってしまう場合もあり、注意が必要です。

妊娠初期の妊婦さんは疲労がたまると出血してしまう恐れもあり、流産してしまう可能性もゼロではありません。妊婦さんは自転車に乗ることをちょっとくらい大丈夫だと安易に考えていてはいけません。

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

妊娠初期の自転車の悪影響(3)振動が胎児に伝わる

妊娠初期の自転車の悪影響の3つめは、振動が胎児に伝わることです。

自転車はどんなに気を付けて走っていても道の段差や砂利などでどうしても振動が起こります。この自転車に乗っている時に起こる振動が妊婦さんの母体やお腹の胎児に伝わると、とても大きな影響を与えることになります。

妊娠初期の胎児は毎日活発に細胞分裂を繰り返しています。この大事な瞬間に微弱であれ振動が伝わってしまうと、その振動によって胎児の細胞に異常を起こしてしまったり先天性の病気などを発症してしまう可能性があると言われています。

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

妊娠初期に重大な影響を与えてしまう振動ですが、私たちの身近なものとしては自転車と同じく電気マッサージチェアなども妊婦さんは注意が必要です。

普段何気なく使っているものが、妊娠初期には流産につながるということを知らない妊婦さんもたくさんいます。自転車の振動は妊婦さんにとって怖いものだということをよく覚えておかなくてはいけません。

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

妊娠初期の自転車の悪影響(4)転倒しやすい

妊娠初期の自転車の悪影響の4つめは、転倒しやすいということです。

自転車は細いタイヤ2つで車体と乗っている人間を支えています。よく考えれば自転車ほどバランス的に不安定な乗り物はないかもしれません。

妊婦さんは妊娠前に比べて反射神経が鈍くなると考えられていて、自転車に乗っていて例えば急に道路に飛び出してきた猫や子供などを避けることが難しくなります。自転車に乗っている時の不意の出来事に対処しきれず転倒してしまう妊婦さんはたくさんいます。

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

運動神経抜群だった妊婦さんは自分だけは大丈夫だと自信を持っている人もいるかもしれませんが、妊娠前と妊娠中では反射神経や動きの俊敏さはかなり変わります。

自転車に乗っている時は何が起こるか予測がつきません。転倒して出血や流産してしまってから後悔してももう遅いのです。転倒する可能性があるというのは自転車の最大のリスクなのではないでしょうか。

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

妊娠初期の自転車の悪影響(5)お腹が張りやすい

妊娠初期の自転車の悪影響の5つめは、お腹が張りやすいということです。

自転車は楽な乗り物に見えますが、実は意外と体全体を使う乗り物だということをご存知でしょうか?通勤や通学で自転車に乗っていた人は分かるかと思いますが、自転車は30分も乗っていればうっすらと汗をかくこともあるほどです。

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

そのため妊娠初期の妊婦さんが頻繁に自転車に乗っていると体に大きな負担がかかることになり、お腹が張りやすくなるという問題が出てきます。妊娠初期に妊婦さんのお腹が張ると、子宮への血の流れが悪くなり赤ちゃんの過ごす環境が悪くなってしまう恐れもあります。

通勤などのために妊娠初期でもまだ自転車に乗っている人という妊婦さんは、お腹の赤ちゃんが苦しんでいるかもしれないということを意識しておかなければいけませんね。

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

妊娠初期の自転車の悪影響(6)骨盤が歪む可能性がある

妊娠初期の自転車の悪影響の6つめは、骨盤が歪む可能性があるということです。

妊婦さんは骨盤が歪むと聞くととても驚いてしまうかもしれませんが、これも自転車を運転する時の振動が原因となります。妊婦さんの骨盤が歪むとどんどん大きくなる子宮や胎児の重さなどで腰痛や足の付け根の傷みを引き起こすこともあります。

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

自転車による妊婦さんの骨盤の歪みで流産になるということはありませんが、逆子になるリスクは高くなるとも言われています。

妊娠生活はおよそ10か月続きます。一度歪んでしまった骨盤は簡単には元に戻りません。これからの長い妊娠生活をツライものにしないためにも、妊婦さんは通勤や子供の送迎の時の自転車の利用はリスクをよく考えておかないといけませんね。

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)