妊娠初期に自転車に乗る時のリスクの減らし方とは?

妊娠初期に妊婦さんが自転車に乗るリスクをご紹介しましたが、それでもどうしても通勤などで自転車に乗らなければならない時もあるかもしれませんよね。

そんな時はどのようにして妊娠初期の妊婦さんの自転車の流産のリスクを減らせば良いのでしょうか?

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

次は妊娠初期に自転車に乗る時のリスクの減らし方を4つご紹介していきます。

妊婦さんが妊娠初期に自転車に乗る時は自分だけは大丈夫だと考えず、少しでも流産の危険性を減らしていくことを第一に考えなくてはいけません。どれも基本的な対処法ですが、通勤などで日常的に自転車に乗る機会がある妊婦さんはぜひ目を通してみてくださいね!

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

妊娠初期の自転車のリスクの減らし方(1)サドルを下げる

妊娠初期の自転車のリスクの減らし方の1つめは、サドルを下げることです。

妊娠初期に自転車で一番怖いのは転倒することです。転倒のリスクを減らすためにはサドルを下げて両足がきちんと地面についているのが基本です。

自転車のサドルを両足が地面に着くぐらいの高さにしていると、咄嗟の時にも踏ん張って転倒を防ぐことができます。自分の身長に合ったサイズの自転車を使うのも良い方法ですね。

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

ただし自転車のサドルを下げる時に1つ注意したいのは、サドルを下げ過ぎたり小さすぎる自転車に乗ることです。自転車のサドルを下げ過ぎたり小さすぎる自転車に乗ると、大きな自転車に比べてかなりペダルをこぐ力が必要になります。

激しく腹筋を使って自転車をこいでしまうと、腹痛を起こしたり流産を引き起こす可能性もあります。通勤で自転車を使っている人などは毎日のこととなりますので、根拠もなく自分は大丈夫だと勘違いせずサドルの位置や自転車のサイズには十分注意するようにしましょう。

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

妊娠初期の自転車のリスクの減らし方(2)電動自転車を使う

妊娠初期の自転車のリスクの減らし方の2つめは、電動自転車を使うことです。

電動自転車はこぐ力を電動でサポートしてくれるとても便利なアイテムです。あまり腹筋に力を入れてペダルをこぐことができない妊娠初期の妊婦さんには、電動自転車はおすすめのアイテムといえるでしょう。

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

ただし電動自転車はちょっとペダルを回すだけで急加速することがあり、出会いがしらの事故や転倒などの危険が高くなることもあります。また万が一で出かけ先で電動自転車の充電が切れてしまうと、普通の自転車よりもはるかにペダルが重くなります。

電動自転車の充電はまだ大丈夫だと呑気に構えているとあっという間に空っぽになってしまうことがあります。通勤などで電動自転車を使う人は気を付けましょう。

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
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妊娠初期の自転車のリスクの減らし方(3)スピードを出さない

妊娠初期の自転車のリスクの減らし方の3つめは、スピードを出さないことです。

妊娠初期はお腹への振動を控えたい時期でもありますので、例え電動自転車に乗っていてもスピードは絶対に出してはいけません。転倒した時にお腹を強く打ってしまうと確実に流産の危険性が高まります。

電動自転車で通勤している人は、会社に遅刻するからといった理由でスピードを出してしまわないように肝に銘じておく必要がありますね。

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

自転車の死亡事故や交通事故は妊娠していない普通の体の人でも問題になっています。

乗り物を運転していて絶対大丈夫ということはありません。妊娠初期にスピードの出やすい電動自転車に乗る機会がある人は、何かあってもすぐに止まれるスピードで走らなければなりませんね。

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妊娠初期の自転車のリスクの減らし方(4)重い荷物を載せない

妊娠初期の自転車のリスクの減らし方の4つめは、重い荷物を自転車に載せないということです。

妊娠初期は下半身に力が入るような重い物を持ってはいけないというのは皆さんご存知の通りですが、自転車なら多少重いものでも大丈夫だと考えていませんか?

よく妊婦さんで自転車の前後に子供を乗せて走っている人や、通勤の際に大きなカバンをカゴに入れて自転車に乗っている人を見かけますが、これは妊娠初期の妊婦さんの体に非常に負担をかけることになります。

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

妊娠中に重い荷物を載せて自転車を走らせたり、また子供を複数人乗せて走るのは、母体や胎児にとっては全然大丈夫ではありません。股関節、腹筋などをフルにつかって運動しているのと同じほどの負担が母体や胎児にかかってくることになります。

自転車に重い物を載せて走ったりするのは、自転車の振動と同じぐらい危険なことです。大丈夫だと思っているのは妊婦さん本人だけです。周囲の人や家族を心配させてしまうことになりますので、やめておく方が良いですね。

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

妊娠初期に自転車に乗る時は後悔しないように自己責任で!

妊娠初期に自転車に乗る時のリスクの減らし方についてもご紹介しましたが、結局のところは自転車に乗るかどうかという選択は妊婦さん自身が決めなくてはいけません。

振動や転倒での出血や流産のリスクを承知の上で通勤などに自転車を使うのか、大丈夫とは言えないリスクを考慮して自転車に乗るのを控えるのか、どちらを選択するのかは妊婦さん次第です。

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

「自転車なんて乗らなければ良かった。」「あの時やめておけばこんなことには。」などと後で後悔してしまうことが無いように、妊娠初期の時期に通勤などで自転車に乗りたい時はよく考えて行動するようにしましょう!

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

まとめ

妊娠初期の妊婦さんが自転車に乗った時の影響などについてご紹介しました。妊婦さんが自転車に乗ることの怖さが少し実感できましたでしょうか?

妊娠初期の妊婦さんでも人それぞれ生活リズムが異なりますので、妊娠初期の妊婦さんは自転車に乗らない方が良いと言い切ることはできません。

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

ぜひ妊婦さん1人1人が上記でご紹介した母体や胎児に対する自転車のリスクをよく把握して頂き、自己責任で自転車の利用法について考えてみてくださいね。

妊娠初期に自転車に乗って大丈夫?妊婦が乗ると流産の原因になる?
(画像=『Lovely』より引用)

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