弁護士は強い味方。けれども剣を持つのは自分
筆者が法テラスの無料相談を受けながら自力で調停を進めていたとき、担当の弁護士はこういう言葉をくれました。「もし途中でつらくなったり、心が折れそうになったりしたら、そのときに弁護士を依頼してみてもいいと思いますよ」
離婚とそれに伴う紛争のただなかにあるとき、私たちはとても孤独です。どんなに仲の良い友人でも親きょうだいでも、本人に成り代わることはできませんし、彼らの善意のアドバイスが空しく感じられるときもあります。そんなとき、弁護士は法律の知識と実務という確かな武器で、バックアップしてくれる強い味方なのだと思います。
「離婚完遂」というラスボスに向かって、剣を持って立ち向かうのは自分。そう覚悟したとき、私たちは頼れる賢者を仲間にできるのかもしれません。
文・菊池とおこ/DAILY ANDS
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