ずらっと並ぶ鳥居が神秘的な伏見稲荷大社に、2人で思いっきり楽しめるUSJ、風情あるお出かけが楽しめる嵐山の渡月橋や竹林の道など、カップルで行きたいデートにおすすめの関東のスポットを厳選してご紹介します!
1.伏見稲荷大社(京都)
最強の金運&出世運アップのパワースポットとして人気の「伏見稲荷大社」。全国に3万社あると言われる稲荷神社の総本宮で、代名詞とも言えるのが「千本鳥居」です。ズラリとならぶ圧巻の鳥居は外国人にも大人気!『外国人に人気の日本の観光スポット』で3年連続一位に輝くほどです。
伏見稲荷大社では、願いが「通る」または「通った」という意味から、江戸時代には既に鳥居を奉納する習慣があったそう。千本鳥居は実際には1,000本はありませんが、数が多いことを表すためにこの名が付けられました。しかし稲荷山を含めた境内全体では、さまざまな大きさの1万を超える鳥居があると言われています。
2.ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪)
USJの愛称でお馴染みの「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」。ハリウッドの超大作映画をテーマにした興奮のアトラクションから、人気キャラクターのショーまで、恋人と思いっきり楽しめるテーマパークです。園内は大きく9つのエリアからなり、映画『ハリー・ポッター』の世界を忠実に再現したエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」や、連日たくさんの人がミニオンに会いに訪れる、世界最大の「ミニオン・パーク」などが特に人気です。
3.渡月橋(京都)
平安時代初期、桂川の南側にあるお寺の参詣通路としてかけられた、長さ155mの「渡月橋(とげつきょう)」。渡月橋という名前は、鎌倉時代に亀山天皇がこの地で舟遊びをした折に詠んだ「くまなき月の渡るに似る(くもりのない日に、夜空に浮かぶ満月が橋を渡るように見えた)」という詩が由来とされています。
橋の背後には嵐山、亀山、小倉山がそびえ、四季折々の風景を楽しむことができます。また12月に開催される「嵐山花灯路」では渡月橋と山裾、水辺などがライトアップ!風流な渡月橋が幻想的に様変わりし、ロマンチックなデートにぴったりです。
4.竹林の道(京都)
「竹林の道」は、野宮神社から大河内山荘へとつづく約200mの小道です。高さ5~10mの竹が連なる風情のある通りで、恋人同士の着物デートにぴったり。毎年12月上旬に開催される「嵐山花灯路」では、夜にライトアップが行われ幻想的に。世界遺産である天龍寺の北門とも隣接しています。
5.通天閣(大阪)
「通天閣」は明治45年(1912年)に誕生した展望タワーで、現在のものは昭和31年(1956年)に完成した二代目となります。避雷針を含めた高さは108mで、主に、低層部(B1F、1F、2F、3F、3F屋上)と、展望台にあたる高層部(4F、5F)に分かれています。
展望台のある5階は、豊臣秀吉が大坂城に作った「黄金の茶室」をイメージした金ピカのフロア。地上87.5mから、大阪の街並みを360度楽しめます。また幸福の神様ビリケンが鎮座し、足の裏をなでると願いが叶うと言われています。
平成27年(2015年)には、地上94.5mの屋外展望台「天望パラダイス」もオープン。そのほか3階の屋上は和風モダンな庭園になっており、夜のライトアップがとても素敵です。ここから見上げる通天閣のタワーも圧巻ですよ。
6.奈良公園(奈良)
近鉄奈良駅からすぐの場所に広がり、東西約4km、南北約2kmの広大な敷地を誇る「奈良公園」。園内には、世界遺産の「東大寺」「正倉院」「興福寺」のほか、「春日大社」や「奈良国立博物館」「若草山」と見どころが多く、奈良観光では必ず訪れたい場所です。また約1,500頭の鹿が暮らしており、園内のいたるところで鹿に出会うことができます。
7.海遊館(大阪)
「海遊館」は、旅行口コミサイトでアジアの水族館第一位に選ばれたこともある、世界最大級の水族館です。飼育展示されている生き物の数は620種、約3万点にのぼります。水族館としては珍しい、圧巻の地上8階にもわたるスペースには、常設展示、新体感エリア、企画展など、工夫を凝らした生き物の展示がされています。
入館したらまずは一気に最上階までエスカレーターで上り、展示スペースを鑑賞しながら徐々に下りていくというスタイルで進んでいきます。大きなジンベエザメが泳ぐ巨大な水槽「太平洋」や、2019年3月にリニューアルした3種類のペンギンが展示されている「南極大陸」、色あざやかな熱帯魚が泳ぐ透明な海底トンネル「アクアゲート」など、趣向が凝らされた14の水槽で、さまざまな生き物たちに出会えます。
8.北野異人館街(兵庫)
神戸の海を見下ろす高台一帯に明治〜大正の洋館が建ち並ぶエリア。神戸の中心である三宮と元町からも歩いて10〜15分とアクセスしやすく、神戸を代表する観光スポットのひとつです。
異人館街エリアにはその当時からの建物が複数現存しており、全ての洋館を見るのは大変なので、事前に数を絞って訪れることをオススメします。北野異人館街のシンボル的な建物である「風見鶏の館」や、NHKの朝ドラ『べっぴんさん』のロケ地となった「萌黄の館」、見どころの多い「うろこの家・うろこ美術館」等の洋館はぜひ訪れてみてください。
9.メリケンパーク(兵庫)
「メリケンパーク」は、中突堤(なかとってい)からメリケン波止場までの間を指し、”港町・神戸”の雰囲気を感じられるエリアです。和楽器の鼓を細長くしたような優美なフォルムの「神戸ポートタワー」や、ユニークな形が印象的な「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」、帆船の帆をイメージした外観が特徴的な「神戸海洋博物館」などがあり、昼の散策はもちろん、夜には夜景もロマンチックです。
2017年4月にはメリケンパークがリニューアルし、それに合わせて誕生した「BE KOBE」のモニュメントが、新撮影スポットとして人気!神戸の青い空と青い海に、真っ白な文字がフォトジェニックです。
10.哲学の道(京都)
「哲学の道」は、熊野若王子神社前の若王子橋から銀閣寺西の銀閣寺橋までつづく、琵琶湖疏水に沿った約2kmの散策路。哲学者の西田幾多郎らが好んだことから「思索の小径」と呼ばれていましたが、いつしか「哲学の道」と呼ばれるようになりました。
春には桜のトンネル、夏には緑、そして秋には紅葉と四季折々の景色を楽しめます。周辺には銀閣寺や安楽寺など観光スポットや雑貨屋さん、カフェ、和菓子屋さんなどが点在し、寄り道をしながら歩きたい小道です。