週に1回程度は普段できない場所のお風呂掃除

お風呂掃除は毎日行うのが好ましいですが、簡単に掃除していると細かな部分や普段手が届かない部分に汚れが溜まってしまいます。週に1回は、少し時間をかけてお風呂掃除を行う日を設けましょう。

食品などにも含まれる重曹は、皮脂や手垢などの汚れを落とすのに効果的です。バスタブのお湯を抜く前に、重曹を1カップ入れてよく溶かしその中に洗面器やお風呂用の椅子なども小物を入れて一晩付け置きしましょう。翌日、スポンジで擦ってみてまだ汚れがあるようなら粉末の重曹を振りかけて再度擦り、シャワーで洗い流します。

また、酸っぱい成分としてもよく知られているクエン酸は、石鹸カスや水垢などの汚れに効果的です。水200mlに小さじ3杯ほどクエン酸を入れてよくまぜ、スプレーボトルに入れて汚れにふきかけながら、スポンジで擦って落としましょう。しつこい水垢には、クエン酸をたっぷり吹きかけてからラップで密閉して10分程置き、擦り洗いすると良く落ちます。

黒カビやピンク色の酵母菌には、市販のカビ取りを使いましょう。スプレーしてしばらく置いてから、スポンジで擦りながらシャワーで流します。蛇口や排水溝などは細かな部分は、古い歯ブラシを使って丁寧に汚れを落としていきましょう。

(まとめ)お風呂掃除は何日おきにすればいいの?

  1. お風呂掃除はできるだけ毎日行う。
    毎日の入浴でお風呂は思った以上に汚れています。汚れを放置するとカビが生えたり、こびりついたりして落としにくくなるため、さっと簡単にでも毎日お風呂掃除を行いましょう。
  2. お風呂は、水垢やカビなど様々な汚れが付着し日々蓄積。
    お風呂には、水垢や皮脂、石鹸カスなど日々様々な汚れが付着していきます。シャワーで流すだけでは落としきれない汚れもあり、特に黒カビが発生すると根深いのでしつこく残り、一度落としても何度でも繁殖します。
  3. 毎日のお風呂掃除は短時間で簡単に行う。
    お風呂掃除は何日おきではなく、手早くさっとでもいいので毎日行うことが清潔に保つためにも大事です。 シャワーで流してから、洗剤を付けたスポンジで床や壁、バスタブなどを手の届く範囲でよいので洗いましょう。
  4. 週に1回程度は普段できない場所のお風呂掃除。
    週に1回は少し念入りに、普段手が行き届かない場所のお風呂掃除を行いましょう。 重曹やクエン酸、カビ取り剤などを使って、つけ置きやラップなどで密閉するなど少し時間をかけることでしつこい汚れも落とせます。


提供・Kajily

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