「週に〇日間しか働かない」は夢のまた夢

自己啓発書やビジネス書を眺めていると「週に〇日間しか働いていません」と、明るい笑顔を振りまきながら話している人がいますが、それはほんの一部の人の話。

実際にフリーランスになると分かりますが、自由業だからこそ、誰よりもスピーディーにしかも、より多くの仕事量をこなしていかなければ、競争を勝ち抜くことはできません。

Webライターの世界に限らず、どの業界も常に椅子取りゲームのような状態です。席が空いた瞬間には、もう次の人が決まっている。それがフリーランスの世界です。

たとえ、お仕事の単価的に「週に〇日間だけ働けば大丈夫」という状況に達していたとしても、その環境に甘んじてはいけないのです。

「好きな仕事で生きていく」ためには、相当な覚悟が必要

フリーランス、起業、副業、複業……。かつてはなかったワークスタイルが少しずつ登場しています。

そこで、どうしても目立ってしまうフレーズが「好きな仕事で生きていく」というこのお言葉。実際に筆者も好きな仕事で生きていますが、やはり相当な覚悟が必要です。

本当に今のお仕事で生きていく、あるいは、たとえ0になったとしても、何が何でももう一度、復活させてみるという強い精神力がなければ続けられません。

また、フリーランス同士で交流している場面もみると華やかに映っているとは思いますが、実際はシビアな世界でもあります。フリーランスへの憧れがあるなら、まずは本当に自分の性格上、向いているのかどうかを見極めた方がいいかも。

誤解しないでください、自由業は自由じゃないんです。

フリーランスは自由に放たれている分、すべて自分次第なのです。

フリーランスと名乗りながらも、自分の可能性を小さく設定し、その中でバタバタしているだけの人もいます。

夢や目標を上に設定すればするほど、毎日もハードになります。しかし、支えてくれるのも自分自身。

「自宅で働ける」「家庭や育児と両立できる」というプラスなイメージだけでフリーランス人生をスタートさせないように気をつけましょう。

必ずデメリットもみてから、自由な世界に羽ばたいてください♡

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