上手くいかない時期にして欲しい行動

5テレアポのプロに聞く! 電話営業で成功するためのコツ
(画像=『Cinq』より引用)

トークスプリクトの原点に戻って、忠実に実行してみることが良いと思います。テレアポに慣れてくると、自分なりのアレンジが加わってしまい、お客さんに言われた意見を鵜呑みにして迷ってしまうことがあります。

例えば「お申込み、宜しくお願いします」と「ぜひこの機会に宜しくお願いします」では受け取り手の印象が変わります。【お申込み】という具体的なワードが入っているかいないか、それだけで受注率が変わるのです。

上手くいかないときの原因は色々とありますが、最終的に必要なのはトークの修正です。 「入社直後は件数を取れていたのに、半年経つといつも同じようにやっているはずなのになぜか上手くいかなくなった」と部下から相談を受けることが多いです。ですが、録音したものを聴いてみると、いらない文言が入っていたりするので、自分のテレアポを録音して上司にチェックしてもらうことをオススメします。

あとは、「自分だったらどうする?」と色んな人に聞いてみて、私の対応は正しかったのかどうか突き詰めることで見えてくるものがあります。自分だけで抱えこまないで欲しいですね。

テレアポの魅力

色んな人とコミュニケーションを取る仕事です。同じ世代の方であっても、さまざまな人生経験を積まれていることが話していくとわかることがあります。声だけのやりとりになるので「真面目な方なのかな?」と相手のイメージをするのがとても楽しいです。 何よりもたくさんのライバルがいる中で、私に向けて言ってもらえる「あなたで良かった」がモチベーションに繋がります。

時には、電話をしていて怒られることもありますが、私の場合電話を切った後に笑うようにしています。怒られたとしても、また次の会社に電話をかけないといけないので、切り替えるためにも「やってしまった、仕方ない」という意味合いで笑いを取り入れます。 気持ちとモチベーションは声に出るので、落ち込んでいると次に電話をかけたときに暗い印象を持たれてしまうのです。たとえ対面でなくても、笑顔を絶やさないことは大事だと思います。

6テレアポのプロに聞く! 電話営業で成功するためのコツ
(画像=『Cinq』より引用)

テレアポの魅力は、空気を読まないことが強みになることです。

相手に必要ないと断られたとしても「なぜですか?」と聞くことで欲しい情報が手に入ります。空気を読めすぎる人だと「この人は断ってくるな」と先入観が出て、行動や発言に表れてしまうのです。先入観にとらわれず、伝えたいことを伝えられることがテレアポでは強みです。

なので、上手くいかないからといって「自分にはコミュニケーション能力がない」、「この仕事には向いていない」とネガティブになるのではなく、自信を持ってほしいですね。

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