『ジェイン・オースティンの読書会』 ――語り合える仲間がいたら人生はもっと楽しい!
『ジェイン・オースティンの読書会』は、イギリスの女流作家ジェイン・オースティンの小説を論じる読書会を企画するところから始まります。「人生最高の解毒剤」といって、オースティン作品を愛読する女性バーナデットを中心に集まった6人の読書会メンバー。オースティンの長編小説6作品を読み、それぞれの解釈や考えを読書会の場で共有していきます。
メンバーにはそれぞれ複雑な事情があり、そんな読書会のメンバーがオースティンの作品を通して自分と向き合いながら悩みを乗り越え、人間的にも成長していくストーリーです。6人のメンバーはそれぞれに個性があり年齢も性別もばらばら。その中で一つの共通項となるのが「ジェイン・オースティン」です。
「読書会」というサードプレイスに憧れを抱いたり、誰かと一つの話題を通して語り合う楽しさを思い出させてくれたりするでしょう。もちろんオースティンの作品を読んだことのない人でも映画のストーリーを楽しめる内容になっています。一方で、登場人物は何らかの形で物語とリンクしているのでオースティンのファンにはたまらないでしょう。
映画を見終わるころには、ジェイン・オースティンの原作を読んだことがない人も、読んでみたいと思うはずです!
【基本情報】
ジェイン・オースティンの読書会(2007)
監督:ロビン・スウィコード
出演:キャシー・ベイカー、マリア・ベロ、エミリー・ブラントほか
DVD:1,363円+税
発売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
「明日からまたがんばろう」と思える映画を見つけよう
生きていれば失敗や間違い、別れなどつらく悲しいことがたくさん起きます。ここで紹介した映画は、そんなわたしたちに寄り添い、やさしく背中を押してくれる……そんな作品です。「明日からまた元気に頑張りたい」というときに、ビタミン剤のように元気づけてくれる映画の存在があることで、心の拠り所となり前向きな気持ちになれるでしょう。ぜひ自分のお気に入りの作品を見つけてくださいね。
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