21位:北一硝子三号館(小樽)

出典:commons.wikimedia.org

明治34年(1901年)創業の、小樽ガラスの老舗。明治24年(1891年) に建てられた木骨石造倉庫を利用した館内は、ジャンルごとにわかれた3フロアに、オリジナルのガラス製品がずらりと並びます。とくに注目したいのが、カフェ「北一ホール」。167個の石油ランプが灯る幻想的な空間はとてもロマンチックで、小樽旅行の素敵な思い出のひとつとなるでしょう。

22位:北海道大学(札幌)

写真:PIXTA

札幌駅から歩いて10分かからない場所に、緑豊かな北海道大学があります。敷地はなんと約177万㎡で、これは東京ドーム約38個分と広大。キャンパス内には歴史的な建物やポプラ並木、イチョウ並木、クラーク像、新渡戸稲造博士顕彰碑など見どころがいっぱいです。リーズナブルにいただける学食や本格的なレストランもあり、食事に立ち寄るのもおすすめ。

23位:摩周湖(弟子屈町)

写真:PIXTA

日本で最も透明度が高いと言われる「摩周湖」ですが、その透明度は、ロシアのバイカル湖につづき世界でも2番目と言われています。摩周湖のまわりには、湖を見渡す3つの展望台があり、ひとつは標高857mの「摩周第一展望台」。レストハウスを併設しており、摩周ブルー&バニラをミックスした「霧ソフト」などをいただくことができます。そのほか混雑が少ない「摩周湖第三展望台」、標高が低いため、霧のかからないクリアな摩周湖を望める可能性の高い「裏摩周展望台」があります。

24位:旧函館区公会堂(函館)

出典:hakodate-kankou.com

函館港を見下ろす高台に建つ旧函館区公会堂。明治43年に建てられたコロニアル様式の木造洋館で、ブルーグレーとイエローの組み合わせがとても美しく、見る人を惹き付けます。保存状態のよさも手伝い、昭和49年には国の重要文化財に指定されました。

外観に劣らず華やかな館内には貴賓室や130坪の大広間があり、とくに2階のバルコニーから眺める港の景色は見応えがあります。3月から12月にはクラシックなドレスを着て、豪華なシャンデリアなどを背景に写真を撮ることができる「ハイカラ衣装館」も営業。※保存修理工事に伴い、2018年10月~2021年4月頃(予定)まで休館中。(2020年8月現在)

25位:函館山ロープウェイ(函館)

出典:hakodate-kankou.com

函館山の山頂へはマイカーでも行けますが、混雑期は規制がかかるので、通年運行している「函館山ロープウェイ」を利用するのが良いでしょう。山頂駅から徒歩で3分程で山頂にたどり着けます。ロープウェイは大人片道1,000円(往復:1,500円)で乗車でき、夜景に合わせて最終下り運行時刻22時(冬場は21時)まで運行しています。

26位:札幌市中央卸売市場 場外市場(札幌)

出典:welcome.city.sapporo.jp

北海道最大の市場「札幌市中央卸売市場」の隣にある、一般客や観光客が気軽に利用できる市場です。10のブロックに、海産物店や農作物店、食堂など約60店が軒を連ね、鮮度抜群の北海道の海の幸などを格安で提供。お土産さがしもよし、お食事に訪れてみるもよし。平日は混雑することは少なく、狙い目です。

27位:六花亭 小樽運河店(小樽)

出典:tripnote.jp

マルセイバターサンドで有名な六花亭の小樽店で、賑やかな堺町にあります。石造りの倉庫を利用した小樽らしいお洒落な建物は2階建て。1階はショップ、2階には小さなギャラリーとイートインスペースがあり、ソフトクリームやシュークリームを買うとコーヒーのサービスがあるので、小樽散策の足休めにもおすすめです。

28位:ラッキーピエロ ベイエリア本店(函館)

出典:tripnote.jp

函館市民に愛されているご当地ハンバーガーチェーン。函館市内および周辺に20店舗近くを展開しており、市民には「ラキピ」や「ラッピ」と呼ばれ親しまれています。ベイエリア本店は大きなピエロの看板が掲げられており、一目みてわかる個性的な外観が特徴です。

”ラッキーピエロ”の代名詞と言えるのが、看板メニューの「チャイニーズチキンバーガー」。甘辛いタレを絡めた鶏のから揚げとレタス、マヨネーズが挟んであるハンバーガーです。

29位:大倉山展望台(札幌)

出典:welcome.city.sapporo.jp

昭和47年(1972年)に札幌で開催された冬季オリンピックの競技場のひとつ。現在も国際級の大会が行われる競技場で、札幌有数の展望スポットとしても人気です。大倉山ジャンプ台の頂上まではリフトで約5分。地上307mの場所にある展望ラウンジからは、大通公園をはじめとする札幌市街の絶景はもちろん、その先にある石狩平野や石狩湾までも一望します。

30位:ケンとメリーの木(美瑛)

写真:PIXTA

昭和47年に日産「スカイライン」のCMに使われたスポット。当時の出演者の名前が、そのまま木の名前の由来となっています。丘の上に悠然と立つ、樹齢90年とも言われるポプラの巨木です。