11位:小樽オルゴール堂(小樽)
堺町通りのメルヘン交差点にある「オルゴール堂本館」は、明治45年(1912年)に建てられたレンガ造りの建物を利用したショップ。総ケヤキ造りで吹き抜けの店内に飾られているオルゴールたちを眺めるだけでもうっとり。約2万5000点ものオルゴールが揃い、値段も種類もさまざまです。近くにある「手作り体験 夢工房」では、オリジナルのオルゴールが制作ができますよ。
12位:北海道庁旧本庁舎(札幌)
“赤れんが”の愛称で親しまれている、明治21年(1888年)に建てられたアメリカ風ネオ・バロック様式の建物。昭和44年(1969年)に国の重要文化財に指定されました。館内は無料で公開しており、時間に余裕があればボランティアスタッフの説明を聞くのもおすすめ。季節ごとに表情を変える前庭も大きな見どころです。
※老朽化に伴う大規模改修工事のため、2019年10月より閉館中。2022年度中にリニューアルオープン予定です。
13位:白い恋人パーク(札幌)
「白い恋人工場見学」では、北海道土産の定番である“白い恋人”ができるまでの製造ラインを見学可能。メルヘンの世界に迷い込んだ雰囲気のなか、展示パネルを見ながらチョコレートや材料への強いこだわりを知ることができます。また、ちょっとした体験・体感をしながら焼きたてのラングドシャークッキーにチョコレートがサンドされる様子や冷却過程、包装など一連の工程を見学することができます。そして「お菓子作り体験工房」では、約14cmのハート型の白い恋人が作れます。
見学が終わったら、4階にある、イギリス製のアンティーク家具が置かれた喫茶「チョコレートラウンジ」へどうぞ。 ミルキーな味わいの「白い恋人ソフトクリーム」に、おなじみ「白い恋人」がトッピングされた”白い恋人パフェ”がおすすめです。中には石屋製菓の商品「美冬(みふゆ)」と「白いバウム~TSUMUGI~」も入っており、石屋製菓の人気商品を一度に楽しめておトク。
パーク館外では記念撮影にピッタリの大きな花壇や、汽車が走っていたり、子どもが自由に入って遊べるミニチュアハウスがあったりと、1日ゆっくりと楽しむことができます。
14位:八幡坂(函館)
海に向かってまっすぐ伸びる光景が美しい「八幡坂」は、映画やCMのロケ地として使われることも多い坂です。昼には開放感ある景色が楽しめ、そして夜には街灯が点り幻想的に。冬のイベント「はこだてイルミネーション」の時期には、八幡坂の石畳や街路樹がロマンチックに灯りで照らされます。名前の由来は、かつて坂の上に八幡宮があったことから来ています。
15位:函館朝市(函館)
函館観光ではマストで訪れたい「函館朝市」。約250店舗が軒を連ね、北海道名産カニやサケなどの海産物ほか、農作物の販売や海鮮丼、イカ釣り、お土産も充実し、まるで”食のテーマパーク”のよう。朝5時(1~4月は朝6時)から14時頃までの営業ですが、お昼過ぎには品切れとなることもあるので、できれば早い時間に訪れたいですね。
「どんぶり横丁市場」では海鮮丼や寿司、お土産屋など、19店舗が立ち並んでおり、とれたての海鮮が味わえる食堂が集結。なかでも「朝市食堂 函館ぶっかけ」は、タラバガニやイクラなどを販売する「弥生水産」の直営の食堂で、人気の「大名盛」は無添加の自家製イクラの醤油漬けや生ウニ、ホタテ、甘エビなど7種類の新鮮な海の幸を使った絶品丼。
また2階建ての屋内市場「えきに市場」内にある「元祖活いか釣堀」では、なんとその日に水揚げされたばかりのイカを1回600円(時価)~で釣ることができます。イカを釣った後は、その場でさばいてもらって新鮮なイカの刺身を味わいましょう。
16位:白金青い池(美瑛)
想像を超える”青色”に言葉を失ってしまう・・・。アップル社のパソコンMacの壁紙にも起用されたの幻想的な景色は、一度は見ておきたい絶景です。空の青さとも海の青さとも違う、乳白色が混ざったような自然界ではあまり目にすることのないミルキーな青さが特徴で、最近では”美瑛ブルー”とも称されています。
なぜこんなに青いのか?それは、「白ひげの滝」などから流れる水がアルミニウムを含んでおり、それが美瑛川の水と混ざることで、人の目に青く映る。と言われていますが、実はまだはっきりとは解明されていないのだそう。
17位:小樽洋菓子舗 ルタオ本店(小樽)
北海道を代表する洋菓子店のひとつ「ルタオ」。堺町通りにある本店は、童話にでてきそうな外観が特徴的で、1階がショップ、2階がカフェになっています。そして実は3階にちょっとした展望スペースがあり、メルヘン交差点が見渡すことができます。ルタオの代名詞とも言える”ドゥーブルフロマージュ”のほか、”グラまあある”や”小樽色内通り フロマージュ”などお土産にぴったりのスイーツが揃います。
18位:洞爺湖(虻田郡)
周囲43kmの、日本で9番目に大きな湖。コバルトブルーの湖面が印象的なカルデラ湖で、その美しい景観が訪れる人々を魅了します。サイロ展望台は洞爺湖の大パノラマが広がる絶景ポイント。洞爺湖をはじめ、中島、有珠山、昭和新山等を一望できます。
また洞爺湖の中央に浮かぶ中島と、温泉街近くの桟橋を約50分で往復する遊覧船に乗って、湖上から四季折々の風景を楽しむのもおすすめ。4月末から10月末頃まで、毎夜あがる花火も見どころのひとつです。
19位:もいわ山展望台(札幌)
2015年10月に、一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローなどが主催した「夜景サミット2015 in神戸」において、札幌市は長崎に次いで第2位に選出。第3位の神戸市とともに「日本‟新”三大夜景」に認定されました。もいわ山展望台からは、札幌市の街並みなど360度を見渡すことができます。
藻岩山は2012年7月1日にNPO法人地域活性化支援センターから「恋人の聖地」として認定されており、望台には「幸せの鐘」を吊したオブジェがあります。この中に恋人と入って鐘を鳴らすと幸せになると言われており記念撮影スポットに。また「幸せの鐘」の周りの手摺に、2人の名前を書いた「愛の南京錠」を取り付けると、その2人は絶対に別れないという伝説があるそう。
展望台には、札幌で一番高い場所にあるレストラン「THE JEWELS」や、プラネタリウム・クリエーター大平貴之氏によるプラネタリウム「スターホール」もあります。
20位:阿寒湖(釧路)
阿寒国立公園にあるカルデラ湖で、特別天然記念物のマリモが生息する湖としてよく知られています。阿寒観光汽船の遊覧船に乗車すれば、湖を一周しながら美しい景色を楽しめるとともに、マリモ観覧ができるコースも。