31位:能古島/福岡
博多湾の真ん中に浮かぶ、周囲約12km、人口約800人の小さな島。福岡市内から小一時間、フェリーで10分と気軽にわたることができます。自然豊かな島の最大の観光スポットが、約15万㎡という広い敷地に四季折々の花が咲き誇る「のこのしまアイランドパーク」。とくに秋のコスモスは圧巻で、この時期に福岡を旅するならぜひ訪れてみて。
31位:友ヶ島/和歌山
加太沖にうかぶ4つの島(地ノ島、虎島、神島、沖ノ島)の総称。明治時代から第二次世界大戦まで大阪、神戸を守る軍事要塞の拠点とされ、現在でも砲台跡などが残ります。赤レンガに緑のツタがはう砲台跡がなんとも映画『天空の城ラピュタ』っぽいと話題になり、人気になりました。島内は自然がいっぱいで、400種以上の植物が生育する植物の宝庫。
31位:大三島/愛媛
しまなみ海道が結ぶ6つの島の中で、1番大きい島。宿屋やゲストハウスも多く、とくにサイクリングでしまなみ海道をめぐる観光客にとって中継地点にしやすい島です。島の見どころとしては、伊予国の一宮であり、パワースポットとして知られる大山祇神社や日本画を専門に収集・展示する大三島美術館、「伯方の塩」でお馴染みの伯方塩業 大三島工場などが人気です。
31位:亜熱帯植物楽園 由布島/沖縄
西表島と浅瀬をはさんだところにあり、西表島から水牛車に乗って移動します。約15分かけてのんびりと進む水牛車に揺られての移動も、南国らしいひとときですね。由布島は周囲約2kmの小さな島で、1周ゆっくり歩いても1時間30分ほど。島全体が亜熱帯植物に囲まれた植物園になっており、レストランや売店もあります。
31位:波照間島/沖縄
日本の最南端にある有人島。周囲約15kmで信号がなく、人口も500人弱ののどかな島です。国内では南十字星を好条件で観測できる数少ない島のひとつで、88個ある星座のうち84個も見ることができます。人工光もほとんどなく、満天の星空を楽しむならぜひ訪れたい場所です。
波照間島を代表するスポットは、かつて「日本のベストビーチトップ10」で1位に輝いた「ニシ浜」。透明度が高い海に、真っ白なパウダーサンドが1km以上続くビーチは、八重山随一の美しさとも称されます。
36位:日間賀島/愛知
三河湾に浮かぶ離島で、名古屋市内からも1時間強でアクセスできます。面積は0.77㎢と小さいながらも人口密度は日本の離島ではナンバー1。ドラマ化された森博嗣の小説『すべてがFになる』の舞台となった島のモデルにもなりました。
日間賀島を訪れたら食べたいのが、名物の「タコの丸茹で」です。タコが海で泳ぐそのままの姿で茹で上げたインパクト大の料理で、柔らかくてジューシー。
そして、日間賀島東港からすぐの高台には、アニメ『アルプスの少女ハイジ』のオープニングにも登場する、ロープがとーっても長いあのブランコ、その名も「ハイジのブランコ」があります。巨木につくられたブランコで、漕ぎ出すと目の前はただただ空と海!高台にあるので、まるで空と海に溶け込むようで、とっても爽快な気分になること間違いなし!
37位:蕪島/青森
種差海岸の最北に位置する「蕪島」は、ウミネコの繁殖地として知られ、国の天然記念物に指定されています。島の上には、自身の株を上げる「かぶあがり祈願」で有名な蕪島神社があり、ご利益を求めて遠方からも多くの方が訪れます。ウミネコの繁殖地ならではの、可愛らしい「ウミネコおみくじ」がオススメ。
なお、蕪島神社の社殿は2015年11月に発生した火災で焼失しましたが、2019年12月にようやく再建。消失前の2倍の大きさの社殿となり、一般参拝の受け入れを再開しています。
37位:大島/愛媛
今治側からしまなみ海道を進むと、最初に通る島が「大島」。かつて能島村上氏の本拠地があった、村上海賊ゆかりの島です。島の南端には数々の映画やドラマのロケ地にもなっている絶景スポット「亀老山展望公園」があり、来島海峡大橋と来島海峡を見渡します。
また石材の産地としても知られており、高級石材「大島石」の採石場は、「しまなみアートキャニオン」との愛称で親しまれています。
37位:柏島/高知
高知県の西部、豊後水道にある柏島は、面積0.57㎢の小さな島で、島の大部分が丘陵地で覆われています。入江では鯛の養殖が大規模に行われており、島へ向かう道中からはその風景を見下ろすことができます。また、透明度の高い綺麗な海が広がる島では、ダイビングやシュノーケリング、釣りなどのマリンスポーツに訪れる人も多く見えます。
37位:豊島/香川
瀬戸内海の岡山と香川のちょうど間くらいに位置し、草間弥生のかぼちゃのオブジェで世界的に有名になった直島からフェリーで約20分、高松から約35分でアクセスできる人口800人の島です。稲作、農業、そして酪農も盛んで、2010年に豊島美術館が出来たことで、国内外から多くの観光客を運んでいます。島の地形を生かした稲作の方法である棚田を利用した稲作がされており、現在でもその姿を見ることができます。